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SteelSeries、新型マウス『IKARI』など新製品発表会を開催〜記念イベント『Sion Shootout!』も併催

ゲームプレイヤー用マウスパッドやヘッドセットで知られるSteelSeriesは7日、東京・秋葉原で新製品発表会を開催しました。製品は光学マウス、レーザーマウス、マウスパッド、キーボード、ヘッドセットの5機種です。プレゼンテーションはSteelSeries ApS 日本マーケティング担当の川田洋志氏と、コペンハーゲン本社R&D部門のリーダーであるTino SoelbergTino Soelberg氏が行いました。

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SteelSeries、新型マウス『IKARI』など新製品発表会を開催〜記念イベント『Sion Shootout!』も併催
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2004年に発売されたプロゲーマー用ヘッドセット『Siberia Full-Size Headset』のネックバンド版です。ネックバンドとは首の後ろにバンドを配置するという意味です。ネックバンドは従来のヘッドバンドとは違い、お気に入りの帽子をかぶったまま着用できるため、ファッション性を重視する音楽ファンに人気のスタイルです。

『Siberia Full-Size Headset』はゲーマー用ヘッドホンとしては初めて、耳を完全に覆うフルサイズヘッドホンを採用しました。外部の雑音と遮断され、ゲームに集中できるとしてプロゲーマーが好んで使っています。『SteelSeries Siberia Neckband』もその系譜を受け継ぎました。プロフェッショナルゲーマー、そしてデジタルDJ、ロックミュージシャンの協力のもとで、快適性とサウンドが念入りに調整されています。とくにゲーム用としてのチューニングは、Counter-StrikeのプロプレーヤーであるAbdisamad ‘SpawN’Mohamedの手によって行われています。

本体に格納されたマイクを引き出すことでゲーム中のボイスチャットに対応します。また、Xboxコントローラーへの接続が可能なコネクターが同梱されているため、Xbox Live! で音声とボイスチャットを利用できます。

スペックはヘッドホン部が周波数帯域18から28.000 Hz、インピーダンス40 Ohm、音圧感度104 dBです。マイク部は周波数帯域80から15.000 Hz、インピーダンス: 2K Ohm、指向性型マイクで音圧感度は-38 dBです。『SteelSeries Siberia Neckband』はこの冬に国内で発売予定。正規輸入代理店の希望小売価格は1万3800円です。



マウスパッド『SteelSeries SP』

硬質プラスチック素材を採用したマウスパッドです。表面が硬く、適度な凹凸があるためマウスが滑りやすく、動きを止めたいときにブレません。この硬い表面はゲーム中にマウスに強い力をかけて操作するゲーマーのための配慮です。この表面は掌や指に心地よい感触です。SteelSeries SPはmousesports、SK Gaming、Team 3D、compLexityのプロフェッショナルCounter Strikeプレイヤーの協力により開発、調整が行われました。マウスはボールタイプ、光学タイプ、レーザータイプのどれでも対応します。底面は滑り止めのラバー加工で、激しいゲームプレイでマウスパッド本体が滑ってしまわぬよう配慮されています。サイズは320mm×270mmで、日本の市販マウスパッドと比較するとやや大きめです。
『SteelSeries SP』はこの冬に国内で発売予定。正規輸入代理店の希望小売価格は6980円です。

SteelSeries ApS 日本マーケティング担当の川田洋志氏は「SteelSeriesの製品はプロユース。プロゴルファーのクラブが装飾をせず素材とスペックで勝負しているように、SteelSeriesも不要な装飾やおまけ機能を廃し、性能にこだわっている。ぜひ日本のゲームプレイヤーに使ってほしい」と締めくくりました。



Sion Shootout! を開催

記者発表会の後、15時30分からSteelSeriesを体験できるイベント『Sion Shootout!』が開催されました。Shootoutとは、有名ゲームプレイヤーに一般客が挑戦するという方式のゲームイベントで、プロゲーマーが活躍する地域では販促イベントや集客興行のひとつとして盛んに行われています。『Sion Shootout!』では、国内のカウンターストライク大会で数々の優勝経験を持つSionこと湖山翔平選手が登場し、カウンターストライク1.6で挑戦者と次々に対戦しました。会場は挑戦者と観戦客で満席でした。日本でShootoutが開催される機会は少ないですが、今後、ゲームやゲーマー向け製品の発表会などでゲーマーが活躍する機会が増えるといいですね。

会場で開催されたSion Shootoutの司会進行はunLeashed氏。プロゲーミングチーム Team Excelloで活躍中。出場したSion選手は国内Eスポーツ大会で優勝経験が多い


同じ頃、秋葉原のアークでもSteelSeriesの新製品を展示
《杉山淳一》
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