人生にゲームをプラスするメディア

大人向けゲームは減少、誰もが遊べるゲームが広がる―米レーティング機構

米国でゲームソフトなどの格付け(レーティング)を行うESRB(Entertainment Software Rating Board)は、2007年のサマリーを発表し、年間で審査をしたタイトル数が1563タイトルとなり、13年間の歴史の中で最大になったことを明らかにしました。また、その中で、それぞれの対象年齢の占める割合が公表されています。

ゲームビジネス その他
大人向けゲームは減少、誰もが遊べるゲームが広がる―米レーティング機構
  • 大人向けゲームは減少、誰もが遊べるゲームが広がる―米レーティング機構
米国でゲームソフトなどの格付け(レーティング)を行うESRB(Entertainment Software Rating Board)は、2007年のサマリーを発表し、年間で審査をしたタイトル数が1563タイトルとなり、13年間の歴史の中で最大になったことを明らかにしました。また、その中で、それぞれの対象年齢の占める割合が公表されています。



それによれば、昨年多数を占めたのはE(全年齢対象)もしくはE6+(6歳以上対象)というカテゴリで、一昨年に比べて大幅に増加し、全体に占める割合は60%にも上ったそうです。対照的に、ゲームに関連する事件などで話題となる事の多い、表現が強めなM(17歳以上対象)のカテゴリは2006年に比べて8%、2005年に比べると12%の減少となったそうです。

そのほか、E10+(10歳以上対象)は15%、T(13歳以上)は20%を占めたということです。

「脳トレ」などの新しいジャンルのゲームが流行したことも関係しているかもしれませんね。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. シフトがWW向け新作アクションRPGを開発中と明らかに!『ゴッドイーター』や『フリーダムウォーズ』を手掛けたスタジオ

    シフトがWW向け新作アクションRPGを開発中と明らかに!『ゴッドイーター』や『フリーダムウォーズ』を手掛けたスタジオ

  2. 【任天堂資料庫】第7回 任天堂ゲームセミナーを振り返る

    【任天堂資料庫】第7回 任天堂ゲームセミナーを振り返る

  3. 今年も「ポケモンフェスタ2005」が全国9箇所で開催決定

    今年も「ポケモンフェスタ2005」が全国9箇所で開催決定

  4. ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)

  5. 「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

  6. 【GTMF2013】ヤマハによるアミューズメント向け次世代 GPU と開発環境

  7. シンラ・テクノロジーが解散、スクエニHDは約20億円の特損を計上

アクセスランキングをもっと見る