人生にゲームをプラスするメディア

ゼニマックスが『DOOM』や『QUAKE』で知られるid Softwareを買収

『Fallout 3』や『The Elder Scrolls IV: Oblivion』など近年その存在感を増しているベセスダソフトワークスの親会社であるゼニマックスメディアは、『DOOM』や『QUAKE』で知られる老舗デベロッパー、id Softwateの買収を完了したと発表しました。id Softwareが開発する『RAGE』など今後のタイトルはベセスダから発売になるとのこと。

ゲームビジネス その他
『Fallout 3』や『The Elder Scrolls IV: Oblivion』など近年その存在感を増しているベセスダソフトワークスの親会社であるゼニマックスメディアは、『DOOM』や『QUAKE』で知られる老舗デベロッパー、id Softwateの買収を完了したと発表しました。id Softwareが開発する『RAGE』など今後のタイトルはベセスダから発売になるとのこと。

id Softwareは1991年に設立。『Wolfenstein 3D』に始まり、『DOOM』や『QUAKE』といったFPSの第一世代に当たるタイトルを送り出し、その生みの親であるジョン・カーマックと共に広く知られるデベロッパーとなりました。idは買収後も創業者であるジョン・カーマック氏の指揮の下でゲーム開発を続けるとのことです。

id SoftwareのCEOであるTodd Hollenshead氏は「ユニークなパートナーシップであり、ベセスダのような素晴らしいパブリッシャーと組めることを楽しみにしています。これによりidは更なる成長のための財政的、ビジネス的なバックボーンを得ることになります」と述べています。

ゼニマックス創業者のRobert Altman氏は「私達は多くの皆さんと同様にidを世界で最も優れたゲームスタジオの1つだと考えています。彼らは素晴らしいゲームの開発と商業的な成功を繰り返し収めてきました。私達はidが今後もAAAタイトルを生み出し、成功するためにあらゆるリソースを提供するつもりです」とコメントしています。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

    なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

  2. 【ゲーム×法律】子どもがゲームに高額課金、親は取り戻せるのか?

    【ゲーム×法律】子どもがゲームに高額課金、親は取り戻せるのか?

  3. 【GTMF2013】ヤマハによるアミューズメント向け次世代 GPU と開発環境

    【GTMF2013】ヤマハによるアミューズメント向け次世代 GPU と開発環境

  4. シンラ・テクノロジーが解散、スクエニHDは約20億円の特損を計上

  5. 『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

  6. 『大逆転裁判2』の作業量は前作の倍!? ローカライズ裏話も――『逆転裁判』特別法廷セミナーレポート・後編

アクセスランキングをもっと見る