先日“最高の体験を用意するため”として延期が発表された『リトルビッグプラネット2』ですが、Media Moleculeの社長Alex Evans氏は本作の延期を決定した主な理由を明らかにしました。
「私達はLittleBigPlanetのようにパッチ、アップデートなどでゲームをサポートするでしょう。しかしインターネットに接続していない人達(※)のためにも、ゲームを最初からしっかりしたものにしなくてはなりません。延期の主な理由はそれです。(中略)私達は彼らを尊重します。完全な経験を得るためにゲームにパッチを当てるという事はしたくありません」
またEvans氏は本作をクリスマスに発売することを熱望していたと話し、今回の延期が苦渋の決断であり『リトルビッグプラネット2』の発売を待つ人々と同じく、彼ら自身も悔しい思いをしたと語っています。
より良いものが出来るのであれば、ファンも発売を待ってくれることでしょう。Media Moleculeの皆さんにはこれからも頑張っていただきたいですね。『リトルビッグプラネット2』は2011年に発売予定です。
(※)TGS 2010にてロイターが行ったSCE CEO 平井一夫氏へのインタビューによれば、PS3所有者の約20%がPlayStation Networkに接続していないとの事。
《Game*Spark》
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