人生にゲームをプラスするメディア

【TGS 2011】ソーシャルゲームの勢いを象徴するグリーは、遊べるブースを出展

今年のゲームショウに初参戦したグリーのブースは会場全体の中でも最大規模で、白を基調とした清潔感あるブースが眩しいほどでした。

モバイル・スマートフォン iPhone
今年のゲームショウに初参戦したグリーのブースは会場全体の中でも最大規模で、白を基調とした清潔感あるブースが眩しいほどでした。

振り返れば2008年にはMobageのディー・エヌ・エーが出展したものの一年で撤退、数年前まではNTTドコモ、KDDIが大きなブースを並べていたもののこれも撤退。という風に家庭用ゲーム機が中心の東京ゲームショウにとってモバイルゲームは相性の良いものではありませんでした。(これはE3やgamescomでも同様で、大作ゲームが目立つショウでは仕方ない事かもしれませんが)

しかしグリーはそれを変えるかもしれません。

広いブースを歩くと誰もが知っているようなタイトルが並びます。「龍が如く」「バイオハザード」「ファイナルファンタジー」「サガ」「戦国無双」「シムシティ」「パズルボブル」「ガンダム」「仮面ライダー」と家庭用で人気を集めるフランチャイズがズラリ。さらにソーシャルゲームで大ヒットしたコナミの『ドラゴンコレクション』やグリー自身の『踊り子クリノッペ』『海賊王国コロンブス』『探検ドリランド』など良作揃いです。

ブース自体も単にゲームを体験させるだけでなく、ブースを回ることをゲーム化しています。それぞれのタイトルを試遊するとメダルが貰え、メダルを集めることでリアルなガチャに挑戦できます。ガチャにはメダル1枚用と5枚用があり、5枚用の方がより豪華な景品が当たる仕組みになっています。思わず遊ぶ回数が増えてしまいそうです。

『ドラゴンコレクション』など複数のタイトルではレアなアイテムやキャラクターなどが手に入るスペシャルカードが配布されていて、ビジネスデーにも行列を作っていました。QRコードからアクセスし、IDを入力することで手に入るという仕組みです。嬉しいプレゼントで、明日以降も人気を集めそうです。是非皆さんもグリーブースで遊んでみてください。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

モバイル・スマートフォン アクセスランキング

  1. 「朱津川國彦の奇譚ルポ」シリーズ3作目『切り裂きの檻』がiPhoneに登場

    「朱津川國彦の奇譚ルポ」シリーズ3作目『切り裂きの檻』がiPhoneに登場

  2. 『ウマ娘』のたづなさんって一体何者?「ウマ娘説」「トキノミノル説」の根拠となっているのは…

    『ウマ娘』のたづなさんって一体何者?「ウマ娘説」「トキノミノル説」の根拠となっているのは…

  3. 『FGO』現在登場している疑似サーヴァントを改めて確認―「司馬懿」&「アストライア」の登場でその数は11騎に!【特集・UPDATE】

    『FGO』現在登場している疑似サーヴァントを改めて確認―「司馬懿」&「アストライア」の登場でその数は11騎に!【特集・UPDATE】

  4. 今さら聞けない『アズールレーン』ー『艦これ』との違いや魅力って?【特集】

  5. 「フィギュア」はどうやって作られる? トップメーカーに密着したら、進化し続ける“職人技”がスゴかった!【フィギュア作り】

  6. 『FGO』アンリマユ召喚を目指して…約450万フレポを使い、2万回以上ガチャをした結果は

  7. 『FGO』「あなたにとってママっぽいサーヴァントといえば?」結果発表―決め手は母性愛!【読者アンケート】

  8. 『ウマ娘』サトノダイヤモンドは「セガ」の関係者!?こっそり仕込まれた「セガネタ」の数々

  9. 『FGO』現在出ている情報からカルデアの年表を考察【特集】

  10. 『FGO』「曲亭馬琴」の“犬耳の謎”が明らかに! 公開されたデザイン画が、謎の解明からほっこりまで魅力たっぷり

アクセスランキングをもっと見る