今年の年末商戦の目玉の一つ、日本でもヒットした『Oblivion』の続編に当たるオープンワールドRPG『The Elder Scrolls V: Skyrim』。その開発元のBethesda Softworksは英国のNintendo Official Magazineに対してWii Uに興味があり、将来タイトルを開発する可能性があると示唆しました。以前インサイドのインタビューにも登場してくれたBethesdaのPete Hines氏はWii Uについて尋ねられ「将来的な可能性は当然あります。私たちはどのプラットフォームも視野に入れています。一番大事なのはゲームがそのハードに合うかです」とコメント。ただHines氏は、ただちに2012年に『Skyrim』がWii Uに登場するような事は期待しないで欲しいとコメント。「ゲームを作るというのは非常に膨大な作業です。Xbox360、PS3、PCで出すだけでも大変なんです。異なるプラットフォームで作るというのは単に英語から色んな言語にローカライズするということとは比較にならないほど大変です」ただし再び「可能性はもちろんある」とHines氏はコメント。HD機となり性能は十分ですから、展開によってはBethesdaのフラグシップタイトルがWii Uで遊べる未来も有り得ないことではなさそうです。