「Oodle」はPS3/Xbox360/PCに対応したファイル圧縮ソリューションで、パフォーマンスのボトルネックとなるケースも多いファイルのI/O部分で自動的にファイルの圧縮と展開を行なってくれるというもの。従来であれば個別にファイルを圧縮していく必要がありましたが、「Oodle」であれば開発が終わって最後にこれを載せるだけで面倒な部分は全て見てくれ、読み込みスピードを自動で最適な状態に持っていってくれます(無論、パフォーマンスの状態を把握するためには初期のビルドから導入するのが適切)。
「Oodle」ではファイルを読み込みながら同時に展開させることができます。これにより読み込み完了後に展開するする場合と比べて約3.5倍のパフォーマンスが実現されるとのこと。ファイルの圧縮についても、PS3/Xbox360の標準フォーマットを大きく上回る性能を持ちます。例えばPS3のlzmaと比べると圧縮率は変わらず速度は5倍になるとのこと。また、zlibと比べると速度は僅かな短縮ですが、圧縮率は33%改善されます。Xbox360のxbcoompと比べても同様の改善があるとのこと。
RADゲームツールズではその他のミドルウェアも展示。「Miles」(音楽)や「Bink」(映像)ではユーザーインターフェースを整備したスタジオ機能が強化。専門職以外のスタッフでも操作できるような環境が提供され始めています。また、各ミドルウェアはスマートフォンやタブレットでのサポートも開始。既に利用例も生まれているそうです。
同社はRADゲームツールズ日本として数年前から日本でのサポートも本格的に開始。日本でも海外製のゲームエンジンやミドルウェアが採用されやすくなっていて、事例も増えているとのこと。「Oodle」やその他のミドルウェアに関しては日本語ウェブページをご参照ください(http://www.radgametools.com/jp/default.htm)。
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