さて、新卒一括採用というスタイルがない米国の求職活動。新卒者や未経験者であっても、自分の腕を証明しなくては職は見つかりません。日本も同様ですが、そこで必要となるのがポートフォリオ。自分の作ってきた作品をまとめてアピールするわけです。
ほぼ全ての主要ゲームメーカーが出展し、数多くのブースが並んでいるキャリアパビリオン。典型的な例はブースがあり、カウンターが二手に分かれていて、それぞれ「Students」「Professionals」という分け方です。一括採用は無くとも、新卒と経験者の間には歴然とした差があるわけです。
昨年に続いて、キャリアパビリオンは盛況で出展者も多く、引き続き採用のニーズは高いと感じました。
日系企業では任天堂やソニー・コンピューターエンタテインメントのほか、コナミが小島プロダクションャソーシャルゲーム分野で求人を実施、『Dead Rising 2』を開発したカプコンのカプコンスタジオバンクーバーもブースを構えていました。また、今回初出展のグリーも精力的に採用活動を行い、スポンサーランチセッションや夜のパーティも行なっていました。
最終日には「Game Career Seminar」と題してゲーム業界でキャリアを積むためのノウハウを教える8つのセッションが実施。同時にブースではポートフォリオをプロにレビューしてもらうという企画もあり、特に最終日は学生が多く集まりました。
会場ではGDC主催者であり「game developer」という雑誌や「Gamasutra.com」というウェブサイトを運営するUBM TechWebによる「Game Carrer Guide」という冊子(同名ウェブサイトもあり)が配布。100ページ以上のボリュームで学生にとって有意義な内容が記されていました。こんなメディア、日本にもあると素敵ですね。(他人事じゃいけませんね)
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【TGS2016】 DMM GAMES VR×『刀剣乱舞-ONLINE-』を体験―息遣いを感じるほど美しくてリアルな三日月宗近が!
-
【CEDEC2007】セガ小口氏が語る「“あそびをつくる”……その本質とは」
-
ミドルウェア開発からゲーム制作まで~シリコンスタジオにPS3『3Dドットゲームヒーローズ』について聞く
-
ゲームのナラティブはどうして議論がわかりにくい? 立命館大学ゲーム研究センターの研究員が徹底議論
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
任天堂が65歳定年制を導入
-
バンダイナムコの本社が移転 ― 品川の未来研究所から、東京都港区へ
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】












