ネオマーケティングは19日、「アプリに関する意識調査」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を公表した。調査期間は7月4日～5日で、iPhone,iPad,iPodtouchのいずれかを所持する全国の20歳～39歳の男女500人から回答を得た。
まず「あなたは、無料アプリをダウンロードしたことはありますか」と全員に質問したところ、「ない」と回答した人がわずか0.2％。本数で内訳を見ると、「10本～49本」と回答した人がもっとも多く44.6％で、10本以上ダウンロードしている人の合計では65.8％となった。次に「有料アプリ」のダウンロード数を聞くと、「ない」と回答した人は39.2％と4割近くになった。10本以上有料アプリをダウンロードした人の合計も12.8％とかなり低くなった。一方で、アプリをダウンロードする決め手は「評価」と回答した人が62.0％ともっとも多く、次に「金額」が58.6％、「アプリ説明の文章」が47.0％と続いた。
「アプリを購入する方法として、もっとも当てはまるものを教えてください」という質問では、「App Storeで直接購入しかしない/購入することが多い」が75.2％と、大半がiPhone/iPod touchで直接購入していた。なお具体的に、「App Storeでアプリを探すとき、どこから見ますか」（App Storeでの購入経験者のみ、n=444）と質問したところ、「トップ25のなかのトップ無料」が44.8％と最多。次に「検索」18.5％、「カテゴリ」12.8％となった。
しかし「アプリをダウンロードしてみて、期待外れだった経験はありますか」という質問では、「よくある」「ある」「たまにある」の合計が、91.2％と高い結果になった。その理由については、「評価と合っていなかった」が51.1％ともっとも多く、「レビューの内容と違っていた」が32.7％と続いた。
《冨岡晶@RBB TODAY》
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