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自社開発力を強化、UDKにPerforceが同梱・・・「Unreal Japan News」第52回

今回の「Unreal Japan News」は最新ニュース2本立てでお届けします。

ゲームビジネス その他
Impossible Studiosロゴ
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  • 『Infinity Blade: Dungeons』ロゴ
  • 『Infinity Blade: Dungeons』画面写真
  • 『Infinity Blade: Dungeons』画面写真
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今回の「Unreal Japan News」は最新ニュース2本立てでお届けします。

■Epic Games、Impossible Studioを設立

Epic Gamesは、メリーランド州ハント・ヴァレーにImpossible Studioという新スタジオを設立したことを発表しました。Impossible Studioはハイレベルなスキルを持ったベテラン開発者からなる開発スタジオで、ノースカロライナ州ケーリーのEpic本社、ユタ州ソルトレーク・シティのChAIR Entertainment、ポーランド・ワルシャワのPeople Can Fly、韓国・ソウルのEpic Games Korea、そして横浜のエピック・ゲームズ・ジャパンに続き、Epicファミリーに加わることになりました。

2012年6月に設立されたImpossible Studiosは、ワールドクラスのゲーム開発経験とクリエイティビティをEpicのチームにもたらすことになります。RTSやロールプレイ開発の豊富な経験を持つImpossibleのスタッフが合流することにより、Epicの提供するゲームやゲーム技術に更に洗練されたゲームデザインや開発技術が加わります。

ディレクターのSean Dunnが率いるImpossibleの最初のタイトルは、iOS向けタッチ・アクション『Infinity Blade: Dungeons』です。Epic本社のスタジオで企画が始められた『Infinity Blade: Dungeons』は、ChAIRとの協力のもとメリーランド州のImpossible Studiosで開発が進められています。

Impossibleのスタッフは、大ヒットRTSの『Rise of Nations』や、Xbox LIVEアーケード向け『Catan』、PC向けRTSの『Age of Empires III: The Asian Dynasties』、Xbox 360/Playstation 3/PC向けの『Kingdoms of Amalur: Reckoning』等で知られるBig Huge Gamesのスタッフが中心となっています。Big Huge Gamesは、Baltimore Business Journalが選出した「2011年度・最高の職場」賞を受賞し、Game Developer誌が選ぶ2012年のゲーム開発会社トップ30にも選ばれていました。

「このオールスターとも言うべき優秀な開発者たちは、Big Huge Gamesの閉鎖によってバラバラになろうとしていたが、Epic Gamesによって受け入れられることで再び一つになれた」とスタジオ・ディレクターのSean Dunnはコメントしています。「Epicは本当に親身になって我々のことを考えてくれた。我々がお客様を喜ばせるために必要なツールやリソースを、全て提供してくれたんだ」

「彼らのような偉大なチームが存続することを支援できてとても光栄に思いますし、何よりも彼らが我々Epicの一員となってくれたことを嬉しく思います」とEpic GamesのPresidentであるDr. Michael Cappsは語ります。「以前、スーパースターの集まりのようなチームを見つけるなんて不可能(impossible)だ、と話していたことがあったのですが、その意味でまさに彼らにピッタリの名前ですね。Impossibleの想像力と経験がEpicの技術やIP、リソースと組み合わさることで、単なる足し算ではなく掛け算のような発展が期待できると思っています」

8月31日にアトランタで行われるDragon*Conでは、Michael CappsやリードデザイナーであるIan Frazier、小説版の作者であるBrandon Sandersonによる『Infinity Blade: Dungeons』のパネルディスカッションが予定されています。『Infinity Blade: Dungeons』は今年末にAppStoreで配信を予定しています。

■UDKにPerforceが同梱化!

アンリアル・エンジン3の無償公開版、UDKは無料でダウンロード可能ですが、UDKの7月更新分から最高品質のバージョン管理ツールとして高名なPerforceが同梱されることになりました。今回の実装により、UDKのユーザーは20名・20ワークステーション分までのPerforceを無料で使用できるようになりました。時間制限やファイルサイズの制限もありません。さらに、UDKへの最新のアップデートにより、Perforceをゲーム制作パイプラインによりシームレスな形で活用することが可能となりました。最新版のJuly 2012 UDK Betaはwww.udk.comからダウンロードできます。

UDKは、あらゆる規模の3Dソフトウェア開発者に、大ヒットタイトルの制作経験に裏付けられたワールドクラスの開発フレームワークを提供します。経済的にも、UDKは小予算のプロジェクトでも十分利用可能なライセンス条件をご用意しています。今回のPerforceの追加により、世界中で100万人以上のUDKユーザーが最高品新津のバージョン管理/アセットマネジメントツールを無料で利用できるようになりました。UDKでPerforceが利用できるようになったことで、プログラマとデザイナーのより効率的な連携が可能となり、詳細な変更履歴の記録を活用したデータ管理を行えるようになります。

Perforceによるデジタルファイルのバージョン管理によって、全てのアセットが再現可能かつトレース可能となります。また、強力なブランチ/マージ機能により、チーム内の別の人間が異なるアセットで同時に作業しつつ、プロジェクトマネジメントの一貫性を保つことが出来ます。チームサイズの増大やプロジェクトの複雑化にも柔軟に対応できる上、Photoshop、Softimage、3ds Max、Mayaといったグラフィックツールともインテグレートされています。アンリアル・エディターとPerforce間には円滑で直感的なインテグレーションが実装されており、ツール上で編集されたコンテンツの追加や削除が自動的に反映されます。UDKの最新版には、新旧両バージョンのPerforceに対応しています。

「ゲーム業界の最先端テクノロジーであり、非常にパワフルなアンリアル・エンジンとの連携は、Perforceにとってごく自然な選択でした」と、Perforce Softwareのtechnical marketing managerであるRandy DeFauwは語ります。「あらゆる開発者にとって魅力的な堅固なバージョン管理システムを活用することの価値を、Epicは非常に高く評価してくれています。UDKの最新バージョンに同梱されることで、世界中の開発者のお役に立つことができ、非常に光栄です」

「アンリアル・エンジン3とPerforceの緊密な連携に加え、今回UDKにPerforceが無料で実装されたことは、Epicが世界中の開発者により優れた開発環境を提供しようと常に努力していることの実例です。」とEpic Gamesのvice presidentであるJay Wilburはコメントしています。「我々の常に変わらぬ目標は、最高のゲームエンジン技術をご提供することなのです」

Perforceに関する詳細は、http://www.perforce.com/services/game_developmentをご参照ください。
《編集部》
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