13日23時より開催された「Nintendo Direct Wii U Preview」の冒頭で紹介されたのは、本体に内蔵されているインターネットブラウザです。岩田聡社長は「Wii U GamePadがインターネット体験を変える」とコメント。様々な特色ある機能について説明していきました。Wii UのインターネットブラウザはWebkitをベースとしたもので、Flashには未対応ですが、HTML5やH.264の動画コーデックをサポートします。本体性能を活かし、「今までの全てのゲーム機を上回る軽快さを実現した」とのこと。テレビ画面とWii U GamePadの液晶画面の2つの画面を使うことができ、例えば動画サイトでは、テレビ画面で動画を再生しながら、Wii U GamePadの画面で次に再生する動画を探す、といったことも可能です。ゲームとの連携では、ポーズメニューからインターネットブラウザを呼び出すことができるようになっていて、検索ボックスには最初から遊んでいたゲームのタイトル名が入力された状態で開かれるとのこと。これにより簡単にゲームの情報や関連するウェブサイトを探すことができます。また、テレビ画面にはゲームのスクリーンショットが映った状態のままになりますので、手元の画面と見比べながら攻略情報を調べることも可能です。インターネットブラウザであっても任天堂の作品として遊び心が詰まったものになっています。その一例として、「カーテン機能」が含まれているとのこと。これはリビングに沢山の人が集まって見ているような時に、何が飛び出すか期待感を持たせるような演出ができるものです。
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