エレクトロニック・アーツが手がける期待のFPSシリーズ最新作『Crysis 3』。圧倒的なグラフィックで世界中のゲーマーから大きな注目を集める今作を東京ゲームショウ 2012にて、いち早くプレイする事が出来たのでそのプレイレポートをお届けします。今回のデモはPC版となり、6月に開催されたE3 2012と同じもので巨大ダムの爆破ミッションをプレイし、今回は一定時間自分の姿を透明化させるクロークモードを使用したステルスに従事しました。クロークは長時間の使用は出来ないものの、時間経過と共に回復するチャージ式のエネルギーを動力としているので、今作から登場する弓を組み合わせて音を立てずに敵を暗殺して行くのがステルスプレイの基本的なスタイルとなります。弓の攻撃力が絶大で、途中で敵に発見され乱戦となった際に殆どの敵を一撃で仕留める事が可能なのでパワー、ステルス両プレイスタイルでも活躍出来る武器となっていました。また、弓矢は戦闘後に倒した敵から回収も可能なので強力な武器だからといって直ぐ弾切れに悩まされる事は無さそうです。E3のプレゼン時でも紹介されていたように、水中を経由してダムに侵入したり、建物内に張り巡らされた通気口を通る事で敵の死角を突けたりとマップの進行ルートは自由度が高く、戦闘が避けられない正面ルートにはタレットやマシンガン等の装備が入手し易くなっていたりとプレイスタイルに合わせた配慮が見られ、他ミッションのマップにも非常に期待が持てる内容でした。
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