■ Danger CloseスタジオプロデューサーLuke Thai氏ミニインタビュー ―――マルチプレイモードのみDICEが開発していた2年前の『Medal of Honor』と異なり、今作ではシングル・マルチプレイ共にDanger Closeが開発していると思いますが、それによって何か変わった点、意識した点、あるいは連動した部分などはあるでしょうか?
Danger Close:前作はシングルプレイとマルチプレイで評価が別々だった印象があります。今回は2つをうまく融合させることを念頭に、ゲーム全体を1つのスタジオで、1つのエンジンを使って開発したのです。マルチプレイに関しては、実際のところ、一部のDICE主要メンバーがDanger Closeに移籍して開発に取り組んでいます。それが意味する重要な点は2つあり、1つはシングルプレイとマルチプレイ両方が非常に整合性のとれた内容になっていること、もう1つはDICEの専門知識と能力をチームに取り入れたことによって、過去の『Medal of Honor』シリーズ中でも最も深みのあるマルチプレイヤー体験を届けることが可能になったということです。
―――キャスリン・ビグロー監督の新作映画『Zero Dark Thirty(ゼロ・ダーク・サーティ)』とコラボレーションしたダウンロードコンテンツが先日発表されていますが、なぜこの映画とタイアップすることになったかを教えてください