コーエーテクモホールディングスが発表した平成25年3月期の第2四半期(4月1日~9月30日)は、売上高が137億2400万円(前年同期比+0.7%)、営業利益8億9700万円(+26.0%)、経常利益12億2500万円(+42.1%)、純利益5億5400万円(+34.5%)となりました。期初の予想と比べて『真・三国無双6 Empire』の発売を延期し、一部ソーシャルゲームの新作投入を遅らせた結果、売上高は未達だった一方、ダウンロードコンテンツ、オンライン・ソーシャルゲーム、ロイヤリティなど収益性の高い分野が好調だったことから利益面では計画を上回りました。営業利益、経常利益、純利益は経営統合以来、上半期としては過去最高だったとのこと。セグメント別では家庭用ゲームのゲームソフト事業が売上高88億2000万円、セグメント利益8億6900万円、オンライン・モバイル事業が売上高23億6500万円、セグメント利益2億4700万円、メディア・ライツ事業は売上高6億1800万円、セグメント損失8700万円、SP事業が売上高11億2000万円、セグメント利益3億3500万円、アミューズメント施設運営事業が売上高10億1000万円、セグメント利益1億2000万円となりました。ゲーム関連では『DEAD OR ALIVE 5』が世界で58万本を販売したほか、『ワンピース海賊無双』『ポケモン+ノブナガの野望』など開発を担当したタイトルが海外で人気だったとのこと。通期の業績予想は第3四半期の占める割合が大きいことから、従来の予測を据え置くとしています。
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