ブラックフライデーには新ハードWii Uがローンチを迎え、ホリデーシーズン最大の書き入れ時と見られた11月の米国小売ゲーム市場ですが、前年割れ(11%減)を喫しただけでなく、長く続く縮小傾向にも歯止めがかからず、12ヶ月連続で総収益がダウンしているそうです。
■ソフトウェアランキング
1.Call of Duty: Black Ops II (Activision)
2.Halo 4 (Microsoft/343 Industries)
3.Assassin's Creed III (Ubisoft)
4.Just Dance 4 (Ubisoft)
5.Madden NFL 13 (Electronic Arts)
6.Skylanders Giants (Activision)
7.Need For Speed: Most Wanted (EA)
8.NBA 2K13 (2K Sports)
9.WWE 13 (THQ)
10.FIFA Soccer 13 (EA)
超大作である『コール オブ デューティ ブラックオプスII』、『Halo 4』、『アサシン クリードIII』がTOP3に並び、一件華やかに見えるソフトウェアチャートですが、NPDアナリストLiam Callahan氏いわく、昨年の11月に比べると新作発売が少なく、チャート内でも発売済みのスポートタイトルが大半を占めているのが分かります。
■ハードウェアランキング
Xbox 360 - 126万台
3DS - 54万台
Wii U - 42万5,000台
WIi - 42万台
DS - 37万台
PS Vita - 21万~22万5,000台(推測データ)
ハードウェアの売れ行きで最も注目されるWii Uは、7日間のみのデータしか集計されていないものの、任天堂の報告によると、42万5,000台が売れ、ドルの収益だけで見ると2006年のWiiローンチ時の記録を上回っているとのこと。米国Wii Uセールスの更なる詳細は別の記事にてお伝えしています。
その他のハードでは、Xbox 360が126万台を売り上げてトップセラーの座を譲らず。PlayStation Vitaは『アサシン クリードIII レディ リバティ』など人気サードパーティータイトルとのバンドルセットのおかげで、ローンチ以来2番目に高い本体セールスを記録したということです。
《Game*Spark》
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