カプコンより11月22日に発売された、ニンテンドー3DS/PS3ソフト『エクストルーパーズ』。続いて、エピソード2までのキャラクターやストーリーのプレイレビューをお届けします。【ストーリー編】舞■台は惑星“EDN-3rd”舞台となるのは、入植実験候補第三番惑星「EDN-3rd」。危険な原住生物「AK(エイクリッド)」が生息し、さらに独自の文化を持った「雪賊(ゆきぞく)」と呼ばれる対立する勢力も存在しています。物語は、主人公・ブレンがEDN-3rdへ到着したところからスタート。EDN-3rdへの入植を進める企業「NEVEC(ネベック)」の教育機関・アカデミーへ、EDN-2ndの特別編入隊員として参加していたブレンですが、突然謎のVS(バイタルスーツ)の集団に襲撃を受けることに。ブレンは次世代型AIを搭載した新型VSに「ギンギラ」と名付け、教官・ウォルターと共に激しい戦闘を繰り広げます。なんとか撃退に成功するも、単独大気圏突入を迫られることに。ギンギラと2人は別々にEDN-3rdへ不時着。凶暴なAKに襲われながらも、拠点となる「ベース」へ。そして、アカデミーのエリート・クーリスやVSへ並々ならぬ愛情をそそぐ少女・ジュリィをはじめ、ブレンの少し先輩・ルアンなどをはじめ、多くの仲間たちとの出会います。極寒の地にある最新施設「アドバンスベース」や、豊富な自然の中でAKを研究する「フロンティアベース」、科学/工業技術に長けた「テックベース」(EP2時点では行けませんが…)といった3つのベースで、それぞれの教官達から日々訓練を受けるブレンや仲間たち。そんななか、巨大なAK「グヴァンテ」の目撃情報が。雪賊の間では神のようなものとも災厄をもたらすともいわれていますが、詳しいことはほとんど分かっていない伝説の存在です。やがてブレン達はグヴァンテと邂逅しますが、雪賊の巫女・ティキとも出会います。しかし、NEVECからの任務としてクーリスが彼女を拘束。ブレンは対抗することもできず、再び訓練の日々へと戻ることになるのですが…。ティキは何故ブレンの名前を知っていたのか?雪賊に伝わる伝承「スブリマトゥム」とは?謎は深まる一方で、非常に先が気になります!■個性豊かなメンバーが集う、アカデミーの仲間たち●ブレン・ターナー本作の主人公であり「ブレン・ターナーここにありと言われるような“ギンギラ一番星”」を目指している少年。好奇心の塊で「まずは行動!」というような猪突猛進ぶりを発揮し、周囲を振り回すことも。とはいえ自信過剰というわけではなく、自分や相手の力量は素直に認めるという一面も。また、仲間を思う気持ちも人一倍強く、ひとたびピンチとなれば真っ先に助けようとする熱い心の持ち主です。最初こそ「なんか変なヤツが来た」という態度の面々も、徐々にブレンの“アツい”気持ちに理解を示し、打ち解けていきます。なお非常に石頭で、口より先に頭突きが出るタイプ。●クーリス・ランドバードあらゆる面でトップクラスの成績を誇り、アカデミー内でも一目置かれる存在。ロングレンジによる長距離射撃の腕前も凄まじく、冷静な判断で任務をこなす姿はまさにエリートそのもの。そのクールな態度に熱心な女性ファンも多く、ベースごとにファンクラブが存在します。ふざけたことが大嫌いなため、大真面目なつもりのブレンとは何かと衝突が絶えません。この時ばかりはクールな態度もどこへやら、ブレンに負けないほどの“アツさ”を発揮します。そんなクーリスに対し、ブレンが「照れ屋さん」「ヤキモチ屋さん」と言うものだから、事態は悪化の一途を辿るばかり。ライバルとして認め合う日は来るのでしょうか。●ジュリィ・フライシャークーリスと同じくテックベースの出身で、メカニックとしての高い腕前や知識は教官からも信頼されるほど。また、武器の扱いにも長けています。VSに対して深い愛情を持っており、まるで人間のように「この子」と接するほど。持ち物には必ずキュートなハートをあしらい、明るく快活な美少女のため男女問わず憧れの的ですが、本人が興味を示すのはほとんどがVSに対してのみ。しかしテックベースでは「姉さん」と慕われるなど、面倒見のいい一面も持ち合わせているようです。●ルアン・フォレストフロンティアベース出身ですが、よりAKの研究をするため最新設備のあるアドバンスに来たというルアン。雪賊の言葉を学ぶなど、勉強の日々を送っているためか戦闘はやや苦手のようです。やや大人しい性格ですが、伝説のAKへの興味は非常に強いものがあり、時には周囲を巻き込むほどの行動力を発揮。また、暴走しがちなブレンを先輩としてしっかりサポートしてくれるなど、頼りになるパートナー的存在です。■ティキAKと意思を交わせることができる雪賊「貴森賊(きしんぞく)」を束ねる巫女。雪賊に伝わる伝承「スブリマトゥム」について何らかの使命を帯びているようですが、一体どのようなものでしょうか。神秘的な見た目ですが、戦闘もこなす快活な面も持ち合わせています。■ギンギラ惑星入植に運用している最新のVS。高速機動や動作処理におけるパイロットの負荷を軽減するための高度な次世代型AIを搭載しており、人間との会話も可能です。また、パイロットの能力に合わせた行動も取れるようです。本来はEDN-3rdへ運ばれたあと、クーリスが搭乗する予定となっていましたが、緊急事態によりブレンがパイロットとして登録されることとなりました。その際、ブレンから「ギンギラ」と名付けられ、それ以来ギンギラはブレンを「マスター」と呼んでいます。■ついつい気になる魅力的なサブキャラクターベースではメインキャラクターのほか、さまざまなサブキャラクターも登場。何度も話しかけるとイベントが発生し、武器の設計図やVRミッションで彼らのアバターを使用できるようになる「プロフィール」が手に入ります。彼らの知られざる一面が分かるものばかりなので、ぜひ話しかけましょう。アドバンスベースには軍人のような喋り方をするショートレンジ愛好会のミリタリーオタク、ヤマトや、ウェイトレスのバイトをしながらアカデミーに参加しているユナが登場。また、ユナはクーリスのファンでもあり、ヤマトたちショートレンジ愛好会の宿敵・ロングレンジ愛好会のメンバーという一面も持ち合わせています。彼女の詳細については…こちらはミッションを進め、仲良くなることで詳しく分かるようになっています。フロンティアベースには、何故かトラブルメーカーとなってしまう不幸体質の少女・ツバキや、常にトレーニングを欠かさないマックス、乱暴ながら面倒見のいいゴータが訓練隊員としてミッションに励んでいます。何故かルアンはゴータに対して苦手意識を持っていたようですが…?このほか、アドバンスベースのウォルター教官をはじめ、フロンティアベースの女性教官・ディアナや謎の多いテックベースの教官・リーガン、運営AIであるW.I.Zたちなど、目が離せないキャラクターが多数登場。まだまだ出会ってないキャラクターも数多く存在しているようです。■コラボや配信ミッションも盛りだくさん!『モンスターハンター』シリーズのレウス装備や「Zoff」のメガネ、「“餃子の王将”の餃子」「オロナミンC」と言ったカフェメニューや「JOYSOUND」「ハギとこ!」のオリジナル衣装など、さまざまなコラボレーションも発表。こうしたアイテムが手に入るシークレットコードは、随時公式サイトで明らかに。また、各雑誌やコミックに掲載されるものもあるため、チェックは欠かさないようにしたいものですね。このほか、毎週新たなVRミッションが追加される配信ミッションでは通常のミッションとはやや異なる、スリリングなバトルも楽しめます。簡単で奥深いアクション性に加えて、魅力的なキャラクターが織り成すアツい学園青春ドラマ、先が気になるストーリー展開を楽しめる『エクストルーパーズ』を、ぜひプレイしてみてください。『エクストルーパーズ』は好評発売中。価格は3DS版が5,990円(税込)、PS3版が6,990円(税込)です。(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.
『モンハンワイルズ』製品版プレイレビュー!バッサバッサ斬れる太刀に「納刀術」もいい感じ―ストーリー体験は過去作と全くの別物 2025.2.25 Tue 0:00 いよいよ2月28日に発売される『モンスターハンターワイルズ』の…