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Wii U、Wiiよりも普及のスピード遅く・・・週間販売台数は2.1万台

メディアクリエイトの発表によると、1月7日から~1月13日のハード総販売台数16.7万台で、例年以上に大きく落ち込んだことが明らかになりました。発売後の商戦を終えた、Wii Uの週間販売台数は2.1万台となっており、Wiiと比べて販売スピードの鈍化が大きくなっています。

ゲームビジネス 開発
本体を前面から見たところ
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  • Wii U、Wiiよりも普及のスピード遅く・・・週間販売台数は2.1万台
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メディアクリエイトの発表によると、1月7日から~1月13日のハード総販売台数16.7万台で、例年以上に大きく落ち込んだことが明らかになりました。発売後の商戦を終えた、Wii Uの週間販売台数は2.1万台となっており、Wiiと比べて販売スピードの鈍化が大きくなっています。

前週との販売台数比較


ハードの売り上げトップは先週に引き続きニンテンドー3DS LLとなっていますが、グラフからも分かるように、前週に比べ販売台数が大きく減少しています。LLを含む3DS全体では18.7万台の下落となりました。

例年、年明け2週目は年始週の販売数に対して落ち込みを見せるものの、今年はそれを加味しても大きな下落となっています。2013年は年始週に対しては33.04%、12年は同38.97%、11年同50.55%となっています。これはハードのみならずソフトにも共通しています。

なお、発売から6週たったWii Uの累計販売台数は71.5万台。週間販売台数は2.1万台で、PS3にも抜かされるなど、初期の需要は一旦落ち着いたようです。ただ、2006年に発売したWiiは同時期で既に100万台以上売り上げ、週間の販売台数も10万台程度だったことを考えると、徐々に普及のスピードに差が出てきているようです。

■週間ハード販売台数(2013年1月7日~1月13日)
・ニンテンドー3DS LL:56,377
・ニンテンドー3DS:36,284
・PS3:22,991
・Wii U:20,715
・PSP:17,069
・PS Vita:11,088
・Wii:1,873
・Xbox 360:921

売り上げシェア
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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