『キャッスルヴァニア』シリーズを開発するMercurySteamが、今後の作品には関与しないことを示唆する発言を行っています。
これは先日米国サンディエゴで開催されたComic-Conのプレスブリーフィングの席で、『キャッスルヴァニア』プロデューサーDavid Cox氏が語ったもので、「Joystiq」や「IGN」など複数の海外メディアがその発言を伝えています。
Cox氏は、開発チームは『キャッスルヴァニア』シリーズに対して責任を負っていると常に感じていたものの、それが自分たちのゲームであるという感覚は全くなかったと語っています。
そのため、現在開発中の『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ 2』が、同社が手掛ける最後の作品になるとKONAMIに伝えたということです。
Cox氏は、KONAMIが提案するパフォーマンスキャプチャ技術導入などを始めとして、同社との間に不協和音があったことにも言及し、「他人の物に対し他人からあれこれ言われるよりはずっといい」と今回の決定について語っています。
MercurySteamは今冬発売の『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ 2』のほか、『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ』と『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ 宿命の魔鏡』の開発に関わっています。
(C)2013 Konami Digital Entertainment
《菜種》
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