「思ったより」なんて言葉を使ったのは、この作品がエレクトロニック・アーツ(以下、EA)制作で、筆者の場合はアイコンからも「洋ゲー」の雰囲気を感じ取っていたからです。プレイしてみて一番意外だったのは、キャラクターやモンスターのデザインが実に愛らしく、それらが3Dで動いていることにも温かみを感じたところ。操作感も日本人であれば馴染み深いシステムになっているので驚きは続くばかりでした。
それもそのはず、EA Japanの公式HPを覗くと、本作はテトリスの歴史においてはじめて日本のユーザーのためだけにEA日本スタジオで開発されたタイトルだったのです!
■ソーシャルでテトリスってどうやるの!?
始める前は従来通り「十字キーと回転用のボタン」がセットになっている画面がイメージとして頭に浮かんでいたものの、触ってみると「ワンタッチ」の感覚でテトリミノ(ブロック)をドンドン積み上げていくことができました。
クエストは、自身のモンスター4匹と助っ人1匹の計5匹で攻略していきます。画面下部でテトリスの操作を行うと、画面上部では3Dバトルが展開されます。テトリス画面には「ゴーストミノ」と呼ばれるテトリミノの形をした枠線が表示され、それをタッチすることでテトリミノがその位置まで瞬間的に落下。タップを何度か続けて横列が隙間なく積まれることを目指していきますが、本作ではテトリミノが消えずに「スタック」されていきます。敵に大ダメージを与えるためにはスタックをたくさん積んでからタップして攻撃を行うことが必須。あとは素早くテトリミノを落としたり、4列消し(いわゆるテトリス)を行うと攻撃にボーナスが加算されていきます。
スワイプでの左右移動、回転もアイコンタップで行えるのですが、特にスワイプでの落下ミスが頻繁に起こるのでオススメはできません。ゴーストミノが複数表示されていますし、落ちどころも巧くAIが働いているのでほぼ使わずに攻略できることは覚えておきたいところです。
■3Dバトルのテンポ感がイイ
すごくビックリしたのが、バトルモーションのスキップがないこと。これには、「もしかして戦闘がダレてやらなくなっちゃうかも……」なんて初めは思ったのですが、せかせかとテトリスをやった箸休めとしていい具合に作用してくれます。キャラクターのバトルモーションもよく動くので見ていても新鮮な感覚があります。
各モンスターにはそれぞれスキルがあり、テトリミノを落とした数に応じて使用可能になります。攻撃のスキルはモチロン、乱雑に積まれてしまったテトリミノを消してくれるスキル、回復スキルなど多くのスキルが存在します。そして、使用可能状態であれば自分のタイミングで発動可能です。
■現段階でモンスターは267種類
個性豊かなモンスターが数多く存在する『テトモン』。クエストやガチャで手に入れたモンスターを合成することでレベルが上がっていき、進化も可能です。ただ、ひとつ気になるのがチーム編成においてメインである4匹のモンスターを「はずす」ことができないということ。4匹以下では出動できないということですから、ガチャなどで思いがけず強いモンスターを引き当ててもコストが多いため3匹出動などができない状態に……。これはレベルが上がるのを待ってコスト上限が増えたころにスタメンになってもらうほかないようです。残念。
まだまだ配信されたばかりで気になる部分はあるものの、バトルとテトリス部分のテンポ感のよさや、超大事な要素であるキャラクターに愛着が持てることが備わっているのでこれからも楽しみなタイトルには間違いないです。
なまえ:テトリスモンスター
ぶんるい:シミュレーション
1回のプレイ時間:約15分
対応OS:iOS
ねだん:基本無料のアイテム課金制
ひとにつたえたい度:4(5点満点中)
今日の一言「音楽のアレンジが本当にスゴイ!特にアラベスクはブルグミュラーの思ひ出が蘇る!!」
それではまた来週!!
Tetris (R) & (C) 1985~2013 Tetris Holding.
(C) 2013 Electronic Arts Inc.
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