バンダイナムコゲームスは、PS Vitaにて発売予定の『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram』』の始まりの発表会を行いました。その様子をレポートします。ステージに登場したのはバンダイナムコゲームスの富澤祐介プロデューサー、鹿目まどか役の悠木碧さん、巴マミ役の水橋かおりさん。悠木碧さんは「(巴マミ役の)水橋かおりさんがくるなら」と、胸にお菓子の魔女をつけて登場しました。■3Dアクションに進化本作は、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語/永遠の物語」をベースにオリジナルの時間軸で物語が展開します。また、2013年10月26日(土)より公開予定の「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」もあわせて観るとよりいっそう楽しめるとのことです。「もし5人の魔法少女が仲良くなっていたら…」物語のifの世界で、ワルプルギスの夜を討伐することが目的。前作からの大きく進化し、3Dアクションになりました。開発はスタジオアートディングが手がけます。■実機によるデモプレイ続いて富澤プロデューサー自ら実機にてデモプレイを行いました。基本的なゲームの流れは、昼にキャラクター同士で会話して絆を深め、夜にパートナーを選んで魔女を退治します。会話の内容や戦い方で絆値も変化。討伐パートはバディ制です。HPおよびMPはソウルジェム を使って回復することができます。ソウルジェムはボスを倒したあとに手に入るグリーフシードで成長させることもできます。会話パートはかなり多くのセリフを録音したそうで、悠木碧さんは「女の子らしい会話を楽しんで」とアピール。また、水橋かおりさんは「マミのお姉さんらしい一面を楽しんで」と語りました。今回はお菓子の魔女のステージにて、暁美ほむらを使ってのデモとなりました。Lボタンを押して敵をロックオンし、魔法攻撃を加えます。方向キーで発動する魔法を変更することも可能です。ダッシュからのふっとばし攻撃、ジャンプからコンボ攻撃を加えることも可能。Rと△でバディのサポート攻撃を発動することもできます。今回のデモでは、ロケットランチャーやタンクローリーなどの魔法と、ほむら特有の能力「時間停止」を実行。トリッキーなプレイが楽しめそうです。■悠木さん、水橋さんのランク勝負続いて悠木さんと水橋さんが交互にプレイし、ボス撃破後のランク勝負が行われました。先行は悠木さん。両者とも自身が演じているキャラクターを使ってのプレイとなりました。まどかは弓使いなので△ボタンで近距離攻撃をしつつ、□ボタンで魔法攻撃を加えていきます。マミは攻撃が弱いので手数で勝負。結果は両者ともSランクで引き分けでした。序盤のステージでしたが、「だれでも遊べる」というゲーム性が伝わるプレイとなりました。■気になる発売日と限定版情報発売日は2013年12月19日に発売。価格は通常版が5,980円、限定BOXが8,980円になります。初回限定版「魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram 限定BOX」には豪華金箔装飾BOX に特製設定資料集、オリジナルサウンドトラックCD(デジパック仕様)、お菓子の魔女 シール型携帯クリーナー、エクストラ衣装 プロダクトコード(5体分)、ボイスワールド「ほむらの時間旅行(仮称)」が封入されます。また、初回封入特典としてマミさんの電話番号に電話をかけ、会話が楽しめるボイスサービス「ボイスワールド「巴マミのホットライン」が付属します。最後に、「この冬は『まどか☆マギカ』一色で楽しんでいただけたら嬉しいです」と 富澤プロデューサー。今後の情報が待ち遠しいですね。なお、本作の試遊台はSCEブースに用意されています。(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project