その中でもこのARシューティングゲーム『Kazooloo』は非常に興味深いタイトルでした。
この『Kazooloo』はイスラエルのスタートアップNordau Creativeが開発・提供するARシューティングゲーム。端末のカメラでゲーム専用のARマーカーを認識すると、画面上に3DCGが表示されゲームがスタートするという先に紹介した台湾の「Project Noah-Girl Faction」と同様のタイトルと言えますが、『Kazooloo』にはインタラクティブ性があるのが特徴です。
遊び方は、まず床の上に専用のARマーカーを置きます。そして『Kazooloo』をインストールした端末のカメラでARマーカーを見ると、その上に渦が生じて中からドラゴンが出現します。画像認識から3DCGの動作までがとにかくスムーズで、ちょっと端末の角度や位置を動かしたくらいでは表示が消えることはありません。操作方法は左右のボタンをタップしまくって弾丸を撃ちドラゴンを攻撃するというシンプルなものですが、意外とドラゴンがすばしっこくて難易度は高めで、加えて稀にコインや様々なアイテムも出現するので攻撃を続けつつそれらも撃って獲得しなければならず、やらなければならないことはたくさんあります。
こうしたARシューティングゲームはプレイヤーが一方的に敵に攻撃を与えるタイプのものがほとんどですが、この『Kazooloo』は敵のドラゴンもバンバンプレイヤーを襲ってきます。むしろ攻撃を与えれば与える程ドラゴンも激しく反撃してきて、プレイヤー側が襲われると上記のように血飛沫でそれが表現されます。こうしてプレイヤー側がドラゴンに攻撃され続けると、やがて体力ゲージが尽きてゲームオーバーになってしまいます。実体などあるはずの無いARキャラクターが反撃してくるというインタラクティブなシステムがゲームへの没入感を高めるというわけですね。
ちなみにブースの前でNordau Creativeのスタッフの方がデモンストレーションをしていたのですが、ARマーカーの周りを「目が回らないんだろうか?」と心配になるくらい激しく動き回ってプレイしていたのが印象的でした。そう、このゲームのフィールドは全方位で、360°ぐるぐる動き回ってドラゴンに攻撃しつつ反撃を避けなければなりません。これは結構良い運動になるかもしれませんね。
『Kazooloo』の主な収益モデルですが、ゲームアプリ自体のダウンロードは無料で現時点ではゲーム内課金もありません。では何で稼いでいるかというと「ARマーカーの販売」。この丸いARマーカーには様々な種類の絵柄があり、絵柄によって登場するキャラクターやゲームのストーリーも全て異なっているとのこと。またそれ自体にコレクション要素もあり、リアルグッズを集める楽しさが味わえます。ARマーカーはNordau Creativeのサイト上より購入可能で、小さいもので14.99ドル、大きなもので49.99ドルです。課金ではなく”ARマーカー”というリアルグッズで収益を得、且つゲームのストーリーを拡張していくという手法はこれまでありそうで無かった新たなビジネスモデルと言えるでしょう。
なお、現在Nordau Creativeでは『Kazooloo』の日本語サポートを進めると共にARマーカーの日本での販売を手がける代理店やパートナーを募集しているそうです。このゲームを日本語でプレイできる日もそう遠くないかもしれません。
編集部おすすめの記事
特集
モバイル・スマートフォン アクセスランキング
-
『ウマ娘』バッドコンディションの解消方法が複数追加!夏合宿時の「お休み&お出かけ」でも解消へ
-
『ウマ娘』女帝・エアグルーヴは甘えん坊だった!? モデルとなった競走馬に意外な素顔
-
『ウマ娘』1.5周年記念イラスト公開!見知らぬ衣装のユキノビジン、ダイイチルビーも登場
-
『ウマ娘』で一番“大食い”なイメージがあるのは?得票率91%で絶対王者が誕生!【アンケ結果発表】
-
今さら聞けない『アズールレーン』ー『艦これ』との違いや魅力って?【特集】
-
『ウマ娘』トレーナー名刺に「レース勝利ポーズ」を使う方法発見!とあるモードでレースに挑むだけ
-
あの「ピタゴラスイッチ」がパズルゲームに!言語を介さずに論理的・抽象的な思考力を育成
-
『アークザラッド』正当続編『R』6つの謎!配信から3ヶ月、新章が始まる今こそ考察したい
-
コミュディ期間中にわざマシンを使えば限定技を覚えるのか、徹底検証!【ポケモンGO 秋田局】
-
『ロマサガRS』開催中のボス討伐イベント「降臨ヴァッハ神」!可愛くて無邪気な新しい神に迫る












