やっとリリースきたぁぁあ!というわけで、全97曲みっちり入った『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』のサウンドトラックを聴きながらこの原稿を書いています。本作は、2012年に発売されたニンテンドー3DS用ソフト『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』の世界観をそのままにアプリアレンジされた作品。リズムゲーム自体はタイミングに合わせて入力するタイプで、シリアスからコミカルまで様々な楽曲とシーンが用意されており筆者、3DS版も大変よく遊びました。オールSはモチロンのこと、本作で「ブロッコリー」が出てきた時はちょっと気持ち悪くニヤニヤしていたと思います。さて、本作を遊ぶにあたってソーシャル要素がどうなってくるかなと一番に感じていましたが、腕次第でリズムゲームがクリアできる部分が変わっていなかったのが嬉しかったです。とはいえ、難易度「SUPER HARD」はモチロンSUPERでHARDな難しさですので、強化合成などが役立ってきます。早速チェックしていきましょう!■値段については、まず語っておきたいプレイを開始した身としては、上級編であるエピソード8以降に追加コンテンツとして800円がかかることをまずは語っておきたいです。エピソード8でひと通りのクリアがあるものの、やはり一度その世界観に入ったのならすべてを遊びつくしたい欲求がでるのはしかたのないこと。アプリにおいて基本900円、追加で800円は高いと感じる人も多いと思うのが本音です。11月13日(水)まで400円の現在では落としどころもあります。上級編に必要な「Rコイン(課金で手に入るコイン)」は10枚(800円で購入可能)。この「Rコイン」は序盤でもらえるほかに「ショップ」でのアプリ連動を駆使するとかなり求めやすくなってくるのです。序盤で「スペシャルRガチャ」や「Rガチャ」に使わなければ追加コンテンツは身近なものになるでしょう。ただ一概に高いと言えないのも、本作らしいところ。本作の楽曲は単なる3DS版からの移植ではなく、ほぼすべてが引き続き大谷智哉氏と幡谷尚文氏によるRemixなうえ多数新曲も書き下ろされています。『リズム怪盗R』が名曲揃いなのは言うまでもないので、アレンジサントラがアプリという形で私たちの手元に届いていると考えると、1700円で買えるような曲数じゃないんですよね。リズム感と腕がよければ課金ガチャもそれほど必要ではありません。それに、ソーシャルならではの行動力という概念がシステムとしてないこと、1回エピソードでクリアしたリズムゲームは自由に練習もできるのです。■作曲:幡谷尚文氏、歌:光吉猛修氏、作詞:吉永匠氏、ギター:瀬上純氏というすごい曲がある本作は、3DS版を遊んでいればいるほど意外性があります。Remixでテンポ感が違ったり、3DS版とは違うタイプのリズムゲームで楽曲が登場したりと。でも、一番驚いたのが「悪魔騎士団のうた」。主人公ラルフが素手で甲冑の男たちをなぎ倒すという、突っ込みどころがギュンとくるリズムゲームなんですけど、そもそも騎士団系の楽曲ってトランスっぽいイメージがあったんですよ!が、本作では冒頭からSEかと思う音数でテンションMAXなうえギターがキュィィーン!と入ってきて、始まるんですよ。歌が。どう聞いても、光吉さんにしか聞こえない声が!騎士団とともに!迫り来るんですよ!!びっくりしながらもS取りましたが、大谷氏のTwitterを見るとこの楽曲について語られており、再びたまげました。それがこの見出しのメンバーであり、えらいこっちゃと思いきや、『ソニックワールドアドベンチャー』の「Rooftop Run Act2」にも遭遇(吐血)!SEGA好きのかた、オススメです。筆者もまだエピソード8をクリアしてリズムゲームでS埋めてるところなので、まだまだ!遊んでいきたいと思います。欲を言えば、プレイをしていると原曲が恋しくなることが多々あるので、追加コンテンツの形かアプリ移植してくれないかなと思うばかりです。なまえ:リズム怪盗R プレミアムライブぶんるい:リズムゲーム1回のプレイ時間:20分対応OS:iOSねだん:900円(※11月13日まで400円/アプリ内課金あり)ひとにつたえたい度:5(5点満点中)今日の一言「バックダンサーに色気を感じるのは一体ナゼ!?」それではまた来週!!(C)SEGA
【あぴゅレビュ!】第86回 配達で世界制覇する『Lumo Deliveries』が本年度ベストアプリ並の素晴らしさ 2014.11.7 Fri 21:15 今年、やっとエキサイティングかつワクワクするようなアプリゲ…