
G-STARが開催された釜山は、韓国の南東部に位置する港湾都市です。韓国と言えば焼肉やキムチが美味しそうですが、釜山では刺身を始めとした海鮮料理が美味しい街です。
釜山に来ることもそうはないので、現地のコンシューマーゲーム事情を調査して来ました。

まずは、宿泊しているホテル付近にある「ロッテデパート光復路店」の家電コーナーに行ってみました。こちらではソニーの店舗があり、PSPとPS3のタイトルを販売。とはいえ、PS3に関しては数年前のタイトルで、PS Vitaを含めた最近のタイトルは取り扱ってないようです。

続いて、地下鉄の駅と一体化している「光復地下商街」の南浦駅周辺を探索してみました。そこで見つけたのがカメラ屋です。カメラなどの電化製品に混じってPSPのタイトルが何本か売られていましたが、デパートのソニー同様にかなり古いです…。

半ば諦め掛けていた時、ついにゲームショップらしいお店を発見。韓国ではWii Uが発売されておらず、3DSもタイトルの少なさとローカライズの遅さから任天堂関係の商品は少なめでした。


逆にソニー関係の商品では、PS3のタイトルはもちろん日本でも発売したばかりの『GOD EATER 2』や『ガンダムプレイカー』の韓国版が陳列。Xbox 360やPCゲーム、周辺機器などと、日本とほぼ変わらないラインナップでした。

続いて訪れたのが、南浦駅の隣にあるチャガルチ駅周辺です。ここは映画館が密集しており、意外と直ぐに見つかれそう?と思い探索してみるも、一軒もありませんでした。そこでふとCDショップに入ってみると、ゲームコーナーを発見。PS1からWiiまで、統一感のないタイトルが無造作に販売されていました。ここでは逆にソニー系の商品が少なく、任天堂系の商品が半分以上を占めていました。


その後も様々なお店を回ったのですが、ゲームショップは見つけることが出来ませんでした。「光復地下商街」にあったゲームショップの充実っぷりを考えると、ある所にはある様ですが、それ以外の場所だとゲームは新旧関係なく、ただ置いてある。そんな印象を受けました。なお値段に関しては、ソフト・ハード共に日本とほぼ同額です。