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【GDC 2014】今年の華はVR!新型「Oculus Rift」とソニーの「Project Mopheus」を体験、それぞれの良さとは?

今年のGDCを席巻したのはOculus VR社が開発する「Oculus Rift」(オキュラス リフト)と、ソニーが初披露した「Project Morpheus」(プロジェクト モーフィアス)という2つのVRヘッドセットでした。双方に触れることができました。

ゲームビジネス 開発
Oculus Rift
  • Oculus Rift
  • カメラ
  • EVE Valkyrie
  • Couch Knight
  • Project Morpheus
  • 体験している筆者
  • EVE Valkyrie
  • Morpheusのセット
■「Project Morpheus」で世界に入り込む楽しさを知る

一方の「Project Morpheus」です。水曜日の発表は高い熱を持って迎えられました。基本的な性能や機能は変わりませんが、「Oculus Rift」がゴーグル型できっちり固定がされるのに対して、サンバイザー型で上から緩く被せる形になります。長時間プレイした際の圧迫感や、蒸れの問題、動いた際の安全性などが期待できます。

また、PlayStation 4の既存の周辺機器との連携も特徴で、位置や距離のトラッキングには、「PlayStation Camera」とコントローラーの「デュアルショック4」が用いられます。カメラを使うのは「Oculus Rift」と同様ですが、デュアルショックも活用することでより正確なトラッキングが可能になると考えられます。また入力装置として決まったコントローラー(デュアルショック4とMove)が存在することも開発者としてはターゲットが想定し易く優位な点となりそうです。

筆者が今回体験できたのはCCPの『EVE Valkyrie』(なんと同じゲームが)と、ソニーが制作した『Deep』『"The Mars"』という2つのデモです。

『EVE Valkyrie』で体験できるのは「Oculus Rift」と全く同じで、戦闘機の発信から、宇宙空間でのドッグファイトまで。唯一違うのは、筆者が慣れたので上手く敵を撃墜できたことでしょうか。その効果もあってか(?) 映像の粒感は「Oculus Rift」の際より感じませんでした。

続いて『Deep』はSCEロンドンスタジオが開発したという水中に潜るデモ。リフトのカゴに乗って、徐々に深海へ。ときおり魚の群れが通り過ぎ、体を動かして眺めたり。後半では巨大なサメがリフトを襲い、おわわわ、となったところで終了。びっくり具合にブース担当者は失笑していましたが、そういう迫力が味わえるということです。

『"The Mars"』はNASAが撮影した火星の地表データを用いたデモで、火星に降り立った感覚を得られます。しばらくすると探査機のCuriosityがやってきて、何やら探査のようなことをしています。その動きを見ているだけでも楽しい。その空間にいて、他者の存在もある。これはVRならではの体験です。少し歩いて回りこむと別の角度からCuriosityを見れます。そしてしゃがむと下からの絵も。これは感動がありましたね。

短い体験で感じた「Project Morpheus」の良さと改善点はサンバイザー型であるという点に尽きます。装着感が良好な一方、強く固定されるわけではないのでブレが生じて映像が不鮮明になるケースがあります(特に自分が動いた場合ですね)。固定方法は今後改良がなされることを期待したいです。
《土本学》
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