「60インチのTVを買いたいと思う理由なんてありますか。たとえその方がバカ安かったとしても、いちいち素材から製造して輸送するのにかなりのコストがかかりますよね」そう語るLuckey氏は、VR技術のコモディティー化がいかにTVやモニターに代わる安価な商品となるかを強調しました。「VRヘッドセットの方がはるかに良いものですよ。ずっと安くて、どこへでも持っていけるのだから」
同氏によると、お茶の間で一緒に観られるという従来型の利点さえも、いつの日かVR技術が可能にするかもしれないとのこと。「全てはVR技術がどこまで発達するかにかかっています。いつかVRが現実世界と同等、もしくはそれに近いものになる日がくるでしょう。室内で座ってTVを観ることだって、望めばシミュレート出来るのです」
また、自社でのハードウェア開発に必要な資金をソーシャルメディア企業が提供できる点に触れ、これまでは高リフレッシュレートや低レイテンシを必要としない携帯電話業界の部品に多くを頼っていたと説明。「Facebookは、モバイルハードウェアと共通の基盤技術を用いたカスタムハードウェア開発に必要なリソースを我々に提供してくれるだけでなく、その工程を最適化することでVRをより良いものにしてくれるのです」と付け加えています。
Maximum PCによると、インタビュー動画の中では語られていませんが、FacebookはOculus買収後もチームの自主性を重んじてくれているとのことです。同氏は続けて、ユーザーがOculus Riftを使用するにあたってFacebookを利用する必要性はないこと、Facebookブランドにはならないこと、そして同社のオープンSDKに変更は加えないことを確約しています。
最後に、一般ユーザー向けのOculus Riftに関しての詳細には触れませんでしたが、リフレッシュレートは90Hz以上で解像度は1080pよりも高いものになるとのことです。価格やリリース日の情報は一切明かされていません。
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