
企業ブースはもちろん、昨年同様に設けられた政党ブースやSUMO協賛のもと、実現に至った「大相撲 超会議場所」など見所満載の今回の超会議。そんな中、ホールの片隅に人だかりができているのを発見し、中の様子を覗いてみました。
まず目に飛び込んできたのが、無数の人だかり。

「超すけすけゴーグルくん~ラッキースケベ体験~」とでかでかと大きなパネルが表示されており、思わず気になってしまい、足を運んでみました。


本ブースの詳細を見てみると…
VRスケベ体験&みんなで同じところを見続けろ!8人同時VRスケベ体験。ユーザーみんなで協力して、登場するヒロインの同じ所を見続けると、ヒロインの服が透けるハレンチ3Dアクション!!限られた時間で心をひとつにできるのか?リトのようなラッキースケベを体験しよう!!
と、とても魅力的な文言が。

待ち時間も約30分とかなりの盛況ぶり。(時には30分待ち以上になった時もあったとか)。回転率は意外に早かったかと思われますが、列に並んでいる際に目に飛び込んてくるポスターの影響もあり「自分の番はまだか?!」とドキドキワクワクしながら、時を待ちました。


「ヤミの服に視線を向けると、視線の先が少しずつ透けていきます。さらに同じ場所を見ているプレイヤーが多いほど透け透けになります。すべてのプレイヤーが同じ場所を見ると完全に透けます。プレイ時間は60秒です。さあ、心を1つにヤミの服を透視しましょう!」
30分以上待ち続け、遂に筆者の体験の番が回ってきました。気持ちが高ぶるのを抑えながら、アトラクションブースに足を運びます。

そこに用意されていたのは、8つの円上に並べられた椅子と今話題の「Oculus Rift(オキュラス・リフト)」が準備されていました。筆者はOculus Riftのニュースはよく見るものの、実際に体験するのはこれが初めて。VR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイの性能も気になるところですが、それよりも、早くヤミを透視したい気持ちでいっぱいです。
各々係員の指示のもと、Oculusを頭部に装着していきます。



GDC2014やUnite Japan 2014などのイベントでは多く展示されていたOculus Riftですが、一般の方々は試遊できる機会も少なかったためか、実際に装着した際に「すげー!」「マジすげー!」とユーザーの方も驚いている様子でした。

※画像は、実際にOculus Riftを装着した時に見える映像を、PCに映し出しているものです。
8人が協力して、ヤミの服を透視すべく、集中力を極限まで高めます。傍から見るとかなりシュールな画になっていました。

係員の指示のもと、いよいよ透視スタート。

自分が見ている先に赤い丸印が映し出されており、そこを見続けると服が透けるようです。最初は、皆が慣れておらず色々なところを見ていたのですが、コツを掴んだ瞬間、加えて係員さんが「まずは胸を透視しましょう!」と掛け声をかけ、阿吽の呼吸で8人の視線がヤミの胸へ。


8人が見続けていくと、ヤミの服がどんどん透けていきます!

みな、真剣にヤミの胸を見続け、透視に全神経をつかっていました。

「胸の透視が出来ました!次は、スカートを見てみましょう!時間がないので、急いでください!」と係の方の煽りのもと、視線は一斉にヤミの下半身へ。


「あー、もう時間がないっ!」筆者も焦りながらも、集中力を切らさないよう一心不乱にヤミのスカートを見続けます(視線や頭を動かすと、丸印カーソルが動いてしまうのです)。


そして、遂に時間切れ、タイムアップ。時は無情なり。

最終的には、8人が一致団結し、ヤミの服がここまで透け透けになりました。
本イベントは、前日26日には1,000人弱、本日はそれを上回るペースでユーザーが足を運んでおり、累計数が2,000人を超えるとのことです。
まだまだ開発段階のオキュラス・リフトですが、ゲームや映画などだけでなく、このようなエンターテイメントにも活用ができることを再認識し、次はどのような素敵な未来を我々に見せてくれるのかが楽しみです。
最後にもう一つ、Oculus Riftを体験して良いリアクションを示す人達の映像をどうぞ。
なお透け透けのヤミの写真は画像一覧にもたっぷり掲載しています。興味のある方は存分に堪能していって下さい。