大手パブリッシャーからミドルウェアメーカーまで様々なブースが立ち並ぶ「東京ゲームショウ2014」の一角に、V3という見慣れないゲームメーカーを発見しました。実はこのV3、一部で話題となっていたメーカーです。事の発端は、PS Vitaタイトル『ボコスカガールズ タツノコ学園クライマックス』(仮題)というゲームが発表されたのが始まりです。本作は、タツノコヒーローの力を手に入れた女の子たちが、悪の軍団の「ドクロウェア」着用者と戦っていくジャンル不明のゲーム。「こんなぶっ飛んだ設定のゲームを作っているのはどこのメーカーだ」と話題になり、調べて見るとV3という会社が手掛けていることが明らかになりました。ところが、「V3」と検索してもガンダムや仮面ライダーしか出てこず、タイトル・メーカー共に謎の存在に。本日は担当者が不在で詳しい話は伺えませんでしたが、V3は最近設立された新宿のゲームメーカーだとか。つい先日公式サイトもオープンし、声優・イラストレーター・タイアップ企業の募集が行われています。会場のブースでは、近日公開の予定のティデームービーが流れており、クリアファイルの配布も行われていました。またアンケートに答えると、マウスパッドがプレゼント。ゲーム情報が掲載されたチラシもありましたので、本作の物語とゲームシステムの一部をご紹介いたします。◆物語こことは別の世界で行われたタツノコヒーローと悪の軍団との戦いで、悪の組織は敗北し、総統は異次元に追放された。異次元を放浪した末にこの世界にやってきた総統は、元の世界に戻るための研究を開始し、悪のエネルギーを使って帰還する方法を発明。「ドクロウェア」と呼ばれる悪の心を植え付ける服を生徒に着せて悪事を働かせ、悪のエネルギーを回収しようと企む。総統がこの世界に漂着したすぐ後、そりを追っていた調査員もこり世界に到着した。そして「ドクロウェア」の着用者が起こした事件を調査中、事件に巻き込まれた少女が偶然にも「Jスーツ」と呼ばれる正義のヒーローになれる服に選ばれてしまい、代わりに彼女が悪の軍団からこの世界を守ることになってしまう。◆バトルは脱がし合いバトルでは、女の子を様々なタツノコヒーローに変身させて、悪の「ドクロウェア」の着用者と戦っていきます。攻撃は格闘、突撃、射撃の3種類を使い分けます。この攻撃は3すくみの関係になっており、敵の攻撃タイミングに合わせて有利な攻撃を行うと、キャラクター同士がぶつかり合い、相手の攻撃を弾き返すことができます。攻撃を弾き返して相手の体勢が崩れている間に何度も攻撃を叩き込み、相手の「ドクロウェア」を破壊しましょう。また「ヤッターメカ」や「ビックリドッキリメカ」、「科学忍法火の鳥」などのアニメに登場した様々な技も用意されています。『ボコスカガールズ タツノコ学園クライマックス』(仮題)はパッケージタイトルとして、2015年春に発売予定です。
【TGS 2014】『ディスガイア5』短期の利益には目を向けずPS4独占としたその理由や、本作やキャラの魅力を社長自らが明かす直撃インタビュー 2014.10.2 Thu 19:42 『魔女と百騎兵』といった新規IPも意欲的にリリースするかたわ…