イベントには“モンスター”級アイドルの橋本環奈さん、そしてお笑い芸人のキンタロー。さんがゲストとして登壇し、作品の完成を祝福しました。その様子をレポートします。

まずはDMM.comゲーム事業統括本部の片岸取締役本部長が登壇。本作がDMM.comとカプコンとの初の取り組みであること、『モンスターハンター』シリーズという魅力的なコンテンツの最新作を発表できた喜びを語りました。

次にカプコンから杉浦部長が登場。杉浦氏からはゲームの情報について詳細が語られました。


『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』はパソコン版のオンラインゲームとして始まった『モンスターハンター フロンティアG』をベースにシュミレーションゲームを作ろうという企画から始まりました。“開拓シミュレーションRPG”ということで、「今まで以上にじっくりと楽しめる狩猟生活」がテーマになっています。『モンスターハンター フロンティアG』に登場するおなじみのモンスターも多数登場予定。個性的なハンターがなんと200体以上登場するそうです。
またイベントではプロモーション用アニメも公開されました。こちらはStudio五組が制作、テーマソングは竹達彩奈さんが担当した豪華な内容となっています。「チーム全体のイメージを統一するため、ゲーム開発立ち上げ初期に作りました」と杉浦氏。
2014 年11 月27 日(木)より正式リリースされる本作ですが、すでにクローズドβテストを行っており、そのフィードバックを参考にクリック数の縮小、動作の軽減や武器生成のレベル調整などを行っているとのこと。11月21日にはフィードバックレポートを公開する予定です。

11月13日より事前登録も始まり、11月25日10:00までに登録するとハンター「シェナ」(CV:竹達彩奈) がゲットできます。登録はお早めに!
また、アップデートでは強大なモンスターも登場するとのこと。詳細は2015年早々に発表されるとのことなので楽しみに待ちましょう。
最後に、「プラットフォームの責任者がゲーマーであると必ず成功するという方程式があります。本作も必ずヒットさせたいと思っています」と杉浦氏。リリースが楽しみですね。

スペシャルゲストとして、“モンスター”級アイドルの橋本環奈さんが登場。

「今年の顔」といっても過言ではない環奈さん。「イベントにも沢山呼んでいただき充実した1年を過ごせました」とその喜びを語りました。『モンハン』シリーズに関しては、「友達やスタッフがやっていて流行っているなと実感していますこれを機にプレイしたいです。特に『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』はPCできるのでやってみたい」と語りました。

ここでAKB48の「フライングゲット」に合わせ、キレキレのダンスを披露しながらお笑い芸人・キンタロー。さんが登場。

「今年の顔」と「去年の顔」が横に並び、「どうですか?遺伝子のいたずらです」とその顔の大きさで自虐ギャグを飛ばすキンタロー。さん。

環奈さんの可愛さに終始メロメロの様子でしたが、それはそれ。お笑い界のモンスターとして、「新ネタを披露し環奈さんの笑いをハンティングする」と宣戦布告をします。「キンタロー。さんのことは好きですがアイドルとして負けられない」と受けて立つ環奈さん。

キンタロー。さんの新ネタを見て面白かったら「○」を、面白くなかったら「×」を挙げるというルールでいざ勝負!

「ドングリコロコロ」の歌にあわせて「ウルトラソウル!」と勢いよく新ネタアピール。

結果は…バツ!笑っているようにも見えますが、「笑っていないです」と否定する環奈さん。お笑い好きということでなかなか厳しい判定です。「キンタロー。さんならもっと面白いネタを見せてくれると思います」と期待をこめて再チャレンジを促します。

新ネタ2発目は環奈さんが所属するアイドルグループ「Rev.from DVL」の歌を披露。

判定は○!「私たちの歌を歌ってくれて嬉しいです!」と喜びの表情を浮かべました。キンタロー。さん、無事ハンティング成功です。

最後に、「『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』は私のような初心者でも楽しめるゲームだと思います。『モンハン』シリーズをまだプレイしてない方はこれをきっかけにやってみてください」と環奈さん。
そしてキンタロー。さんは「最後にひとつだけお願いがあります。私のことは嫌いになっても、メゼポルタ開拓記は嫌いにならないでください!」とおなじみ前田敦子さんのモノマネを披露。爆笑の中、イベントは終了となりました。

せっかくの機会なので杉浦部長にお時間をいただき、独占インタビューを行いました。
――『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』はどのような方にプレイしていただきたいですか。
杉浦:『モンスターハンター』といえばアクションゲームなのでアクションゲームが好きなユーザーには広く認知されていると思うのですが、DMMオンラインゲームが得意としているジャンルでは触ったことがないという方も多いと思います。そこで『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』は、今まで「モンハン」シリーズをプレイしたことのない新規のユーザーの皆様にプレイしていただき、その世界観を伝えられたらと思っています。
――本作で新規に獲得したユーザーを『モンスターハンター フロンティアG』へ誘導する相互プロジェクトなどは考えているのでしょうか。
杉浦:あればいいかなとは思いますが、ゲームのジャンルが違いすぎるのでそこまでは考えていません。もし気になったならチェックしてほしいかなとは思います。
――本作の構想および開発にはどのくらいかかりましたか?
杉浦:構想は3年前からありました。2年前からプロジェクトを立ち上げて開発をしてきたので、それなりに時間をかけています。
――DMMオンラインゲームをプラットフォームに選んだ理由をお聞かせください。
杉浦:ゲーム部門の責任者の方々がゲーム好きであるという点です。プラットフォーマーはゲーム以外の別の部分で伸びた会社も多く責任者がゲームに対して思い入れがないケースも多いのですが、DMMの片岸さんはゲームに対して熱く語れる方だったのでよきパートナーとして楽しいものを作っていけると感じました。
――最後に、『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』に対する意気込みをお願いします。
杉浦:本作は弊社ブラウザゲームの3作目ということもあり、1作目、2作目のいい所や反省点を活かしたタイトルになっています。ゲーム性に関してはオリジナルなものを投入しているので、今まで遊んだことのないような面白いシミュレーションゲームに仕上がっていると思います。逆にオリジナルな部分が多いのでプレイヤーの皆様に楽しんでいただけるのかという不安もありますが、自分たちなりに考えぬいて作ったオリジナルゲームなのでぜひ楽しんでいただきたいです。また、アクションが苦手だなという方は本作から『モンハン』に触れていただき、ゲームの雰囲気を感じていただけたらと思っています。
――ありがとうございました。
『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』は11月27日より正式サービス開始。事前登録をして当日を待ちましょう。