開発は『クロスファイア』を手掛けたSmilegateが担当しており、つい先日発表されたばかりの話題作です。発表当初は、ゲームの様々なシーンを約8分に凝縮した映像が公開され、かなりハックアンドスラッシュ要素の強いゲーム性印象を受けました。
韓国では早くも本作が話題になっており、YouTubeで公開されたトレーラーはわずか10日で73万再生を突破。Unreal Engine3で表現された美麗な世界観と、多彩かつ自由度の高そうなアクションが注目されているようです。

そんな本作の最新情報が見れるとあって、同社ブースを訪れてみると……謎の扉が。外には既に行列が出来ており、係員に聞いてみると、「この奥で約19分の最新映像を上映しています。」とのこと。
映像では、7つの各クラス紹介や、本作の特徴であるコンボシステムとその切り替え、そしてMMORPGらしいコンテンツなどを紹介。濃厚な世界観の一部を垣間見ることができ、リッチかつ爽快なアクションシーンなど、その壮大な世界で早く冒険したいと思わせる内容です。

本作では、クラスとによってスキルが異なる他、各クラス特有の専用システムを搭載しています。
■Battle Master

拳を使うオーソドックスなタイプ。手数が多く敵を中に浮かせる攻撃を多く所持しているほか、専用のゲージを消費することで強力なスキルを発動させることができます。
■Devil Hunter

銃を使うクラス。単体に攻撃する事も可能ですが、範囲的な攻撃ももっており、「アサルト」「ショットガン」「ライフル」の3つの武器を繰り替えて戦います。
■Arcana

カードを使った遠距離タイプ。ランダムでカードを引くことができ、絵柄によって発動するスキルが異なります。
■Warlord

盾と槍を持ったクラス。ガードや敵の引き寄せなど、タンクとしてのスキルを一通り備えており、カートリッジに装填されている弾を消費することで爆発系スキルを発動させることができます。
■Infighter

Battle Masterに似たクラスですが、2本の専用ゲージを持っており、スキルによって消費するゲージと料が異なります。
■Summoner

モンスターを償還して戦うクラス。償還は複数のモンスターから選択でき、専用のコストを消費することで特殊な償還が行えます。
■Berserker

巨大な剣で広範囲な攻撃が多いクラス。専用のゲージが満タンになると、強化状態を発動することができます。

独自のコンボシステム「Tripod System」は、スキルを連続させることで発生する追加効果を複数種類から選択できるというもの。映像では竜巻スキルが披露され、「風」「炎」「氷」の3効果が確認できます。



製作系コンテンツ用に、岩や木からアイテムを収集するシーンがありました。その方法も多彩で、岩の場合はツルハシはもちろん、爆弾で一気に収集ことも可能。また木では、複数人のプレイヤーが協力して収集しるシーンも確認できました。

MMORPGではありますが、本作にはワールドマップが採用されています。ワールドマップは船で移動し、海でアイテムを収集したり、別の大陸や島への移動が可能です。また映像では、凍った海を突き進んだり、幽霊船と遭遇するシーンもありました。

『アサシンクリード』の様に次々と建物を飛び越えてNPCを捕まえたり、ベンチに座ってNPCの会話を盗み聞きするものなど、その種類は多種多様。中には選択肢が表示されるものもあるようです。

ダンジョンなどで待ち受けるレイドボスには、多くのステージギミックを活用する必要があります。映像ではボスにチェーンを打ち込み動きを封じたり、足場が崩壊していくなか、どんどん塔の上に上っていくなどのシーンがありました。
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色々と紹介しましたが、このクオリティでもサービス時期は未定。これら以外にも、駆け引きが熱そうなPvPやカードゲーム風のミニゲームなどもあり、もっと作りこまれる事を想像すると期待がかなり高まります。