人生にゲームをプラスするメディア

基本無料のゲームやアプリへの支払い許容派は4割 ― 「20代の金銭感覚についての意識調査」結果発表

SMBCコンシューマーファイナンスは、「20代の金銭感覚についての意識調査」を実施し、集計結果を公開しました。

その他 全般
基本無料のゲームやアプリへの支払い許容派は4割 ― 「20代の金銭感覚についての意識調査」結果発表
  • 基本無料のゲームやアプリへの支払い許容派は4割 ― 「20代の金銭感覚についての意識調査」結果発表
SMBCコンシューマーファイナンスは、「20代の金銭感覚についての意識調査」を実施し、集計結果を公開しました。

「20代の金銭感覚についての意識調査」は、2014年11月14日~18日の5日間、20歳~29歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施されました。有効サンプルは1,000名。基本無料のゲームやアプリへの支払いや、LINEのスタンプ購入などについてのリサーチ結果が発表されています。

◆「基本無料」で使えるコンテンツへ、対価の支払いをしたいと思う?


スマホのアプリやWebサービスなど、「基本無料」で使えるコンテンツへ、対価の支払いをしたいと思うかリサーチした結果は、<ゲームやアプリをもっと楽しめるようにする追加購入>では「積極的にしたいと思う」が5.3%、「してもいいと思う」が34.9%という結果になりました。また、それらを合計した「支払いに前向き」な割合は4割(40.2%)、「したいとは思わない」は6割(59.8%)となっています。

■ゲームやアプリをもっと楽しめるようにする追加購入(全体)
・積極的にしたいと思う:5.3%
・してもいいと思う:34.9%
・したいとは思わない:59.8%

■ゲームやアプリをもっと楽しめるようにする追加購入(男性)
・積極的にしたいと思う:6.6%
・してもいいと思う:39.0%
・したいとは思わない:54.4%

■ゲームやアプリをもっと楽しめるようにする追加購入(女性)
・積極的にしたいと思う:4.0%
・してもいいと思う:30.8%
・したいとは思わない:65.2%

基本無料のコンテンツは、無料で楽しめる範囲で利用したいと考えている方が多数派ですが、機能の追加やDLCの購入などの「もっと便利に楽しく」を目的とした支払いに対して前向きな姿勢を持つ方は4割存在するようです。また、男性は女性に比べ、このような形での対価の支払いに、抵抗を感じにくい傾向があるという結果になっています。

◆コミュニケーションを彩るコンテンツの追加購入(LINEのスタンプやデコメなど)


LINEのスタンプやデコメなどのコミュニケーションを彩るコンテンツの追加購入では、「積極的にしたいと思う」が3.5%、「してもいいと思う」が34.6%という結果になりました。。また、それらを合計した「支払いに前向き」な割合は38.1%となっています。

■コミュニケーションを彩るコンテンツの追加購入(全体)
・積極的にしたいと思う:3.5%
・してもいいと思う:34.6%
・したいとは思わない:61.9%

■コミュニケーションを彩るコンテンツの追加購入(男性)
・積極的にしたいと思う:3.8%
・してもいいと思う:32.0%
・したいとは思わない:64.2%

■コミュニケーションを彩るコンテンツの追加購入(女性)
・積極的にしたいと思う:3.2%
・してもいいと思う:37.2%
・したいとは思わない:59.6%

男女別に見ると、「支払いに前向き」な割合は、男性が35.8%、女性が40.4%と、女性の方が高くなっています。これは、「基本無料」で使えるコンテンツへの支払いとは違った結果となっています。

◆応援したいクリエイターを支援するための寄附(YouTubeの投稿者への投げ銭機能など)


応援したいクリエイターを支援するための寄附では、「支払いに前向き」な割合が31.7%となっています。

■応援したいクリエイターを支援するための寄附(全体)
・積極的にしたいと思う:3.5%
・してもいいと思う:28.2%
・したいとは思わない:68.3%

■応援したいクリエイターを支援するための寄附(男性)
・積極的にしたいと思う:4.0%
・してもいいと思う:31.0%
・したいとは思わない:65.0%

■応援したいクリエイターを支援するための寄附(女性)
・積極的にしたいと思う:3.0%
・してもいいと思う:25.4%
・したいとは思わない:71.6%

男女別に見ると、「支払いに前向き」な割合は、男性が35.0%、女性が28.4%と、男性の方が応援したいクリエイターを支援するための寄附に前向きという結果になっています。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


「20代の金銭感覚についての意識調査」の結果を見ると、20代女性はコミュニケーションのため、20代男性はクリエイター支援のために対価を支払ってもよい、と考える傾向があると言えるでしょう。

※SMBCコンシューマーファイナンス調べ
《さかまきうさろーる》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

その他 アクセスランキング

  1. 「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」TVアニメがAmazon Prime Videoで最速配信!新たな場面カットもお披露目

    「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」TVアニメがAmazon Prime Videoで最速配信!新たな場面カットもお披露目

  2. 戌神ころねのアクロバットに仰天!ARで飛び出し観客とつながった「hololive 3rd fes. Link Your Wish」1日目レポ

    戌神ころねのアクロバットに仰天!ARで飛び出し観客とつながった「hololive 3rd fes. Link Your Wish」1日目レポ

  3. 『ガンダム EXVS フルブ』が10年越しのトレンド入り!理由はプロゲーマーも悶絶した禁断のキャラ?

  4. ゲームカセットでオーガポンの仮面を表現!?新作アート含む70体以上が展示される「ポケモンと考える アート・環境教育展3」開催

  5. 主役は“筆頭ルーキー/陽気な推薦組”のエイデン! Netflix「モンハン」、予告編公開

  6. ナイキの新CMに『イナイレ』豪炎寺修也が登場!現実のトッププレイヤーたちと夢の競演

  7. 『ポケモン』いよいよ「サトシ」卒業へ!約26年にも及ぶ旅路を、懐かしい画像と共に振り返る

  8. 探索すればするほど面白くなる!スイッチでプレイできるメトロイドヴァニア5選─少女が活躍するダークファンタジーから中国サイバーパンクまで

アクセスランキングをもっと見る