邪妖を倒す力を持つ半妖の少女
アーナス(CV:M・A・O)
「リュリーティス……この世界ごと、君を守ってみせる」
アーナス(CV:M・A・O)
「リュリーティス……この世界ごと、君を守ってみせる」

教皇庁に仕える聖騎士。かつて、妖魔の王の一人である“夜の君”の血に触れてしまい、半分妖魔、半分人間の“半妖”と呼ばれる存在に。半妖の力からなる吸血の能力と、自らの血から成す魔剣で邪妖との戦いに臨みます。一見して物静かで落ち着いた少女ですが、内に強い情熱を秘めています。
心優しい新たな聖女
リュリーティス(CV:五十嵐裕美)
「さよなら、わたしのアーナスさま…」
リュリーティス(CV:五十嵐裕美)
「さよなら、わたしのアーナスさま…」

今代の聖女に選ばれた少女。自分の命と引き換えに、“夜の君”を封じることを運命付けられています。アーナスとは寄宿舎にいた頃からの親友。教皇庁の思惑などもある程度把握していますが、聖女としての運命を受け入れています。愛称は「リュリュ」。
惹かれあう二人、重ねる想い
だが現実は……
だが現実は……

自らの命を捧げ、夜の君を封じる役目を担う“聖女”。聖女を邪妖から守り、夜の君のもとへ贈り届ける“聖騎士”。アーナスは、新たに派遣された任地・ルースワール島で、親友であるリュリーティスとの再会を果たします。寄宿舎で別れて以来の再会に、喜びを隠せない二人。しかし、二人の出逢いは偶然ではありませんでした。




聖騎士と聖女。その現実が、二人の絆を引き裂こうとします。アーナスは親友の命を守るのか、聖女の命を夜の君へ捧げるのか。葛藤する少女たちに、刻一刻と運命の選択が迫っています。