ともあれ、さっそく具体例を見て行きましょう。はたしてあなたはいくつの小ネタを知っていますか?
※ネタバレ注意!
本記事で紹介しているものはゲームの本編にはあまり関係ないものですが、自分で小ネタを探したいという方にはネタバレになる情報です。念のため、その点を留意したうえでご覧ください。
■イカの世界ではたこ焼きドリンク(?)がブーム!?

ハイカラシティの広場などにある自動販売機には、何やらたこ焼きドリンクのようなものが販売されています。確かにイカはタコと戦うこともあるのですが、まさか食べるどころかドリンクとして愛用しているとは……。われわれ人類からするとイカがなものかと思いますが、いったいどんな味なのでしょう。
■シオカラーズ、こっち向いて!

また、広場のスタート地点から右手にある階段を登ると、奥のほうにアイドルユニット「シオカラーズ」のスタジオがあります。彼女たちは休憩中なのかおしゃべりしているのですが、ZRボタンで注視し続けるとこちらに手を振ってくれます。
■ボムをゴールにシューッ!

そして、カスタマイズ画面やブキ屋からは、ブキの試し撃ちをすることができます。この試し撃ちゾーンにはバスケットボールで使うゴールがあるのですが、ここにボムを投げ込むと、実はイカが喜びます。
なお、投げ込む際には「スプラッシュボム」のような、接触して破裂・吸着しないものがおすすめです。意外とボムを投げる練習になるかもしれません。
■8bitなゲッソー&オクタロック

対戦マップである「デカライン高架下」には、なんと『スーパーマリオブラザーズ』シリーズの敵キャラクターである「ゲッソー」のイラストが! やはりイカの世界だけあって、ゲッソーも尊敬(?)されているのですね。
設置されている位置は、スタート地点を左に曲がった奥のほうにある金網の近くになります。自動販売機のほうと覚えると見つけやすいでしょう。

そして、反対側には『ゼルダの伝説』でおなじみの敵キャラクター「オクタロック」が描かれています。イカ対タコの争いはこんなところにも存在しているのですね。
なお、対戦中に見つけるのが難しいという場合は、ロビーから「さんぽ」を選んでひとりでじっくり見に行きましょう。
■別Ver.のオクタロック

さらに、ひとりプレイ用モード「ヒーローモード」にも小ネタが存在します。エリア4ステージ16「プロペラリフトのようさい ~回し回さん 無我夢中~」には、またもやオクタロックが登場。こちらはディスクシステム『リンクの冒険』バージョンとなっており、もしかしたらゲッソーより優遇されているのかも。
■“イ”&“カ”

そして、エリア2ステージ6「プロペラリフトの波止場 ~風がオレを呼びさます~」の後半にあるプロペラリフトには、イクラで“イ”の文字が表現されています。……ということは?

そう、そのあとのプロペラリフトの裏側には“カ”の字が存在しており、まさしくイカ。小ネタでもイカのタコの壮絶なナワバリ争いが繰り広げられています。
■再プレイにも小ネタあり

また、ヒーローモードで同じステージを再クリアすると「デンチナマズ」がぬいぐるみになっているといった小ネタも。さらに、最終ステージは再プレイで登場キャラクターの会話も変わるため、二度は遊んでおくとよいでしょう(ヒーローモードをクリアすれば、amiiboチャレンジでも二回目の内容が見られます)。
さて、これで今回紹介する小ネタはすべてになりますが、まだまだハイカラシティにはいろいろなものが存在するかもしれません。皆さんも隠されたイカやタコを探してみてはいかがでしょうか。
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