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【E3 2015】『人喰いの大鷲トリコ』のゲームデザイン、そしてテーマとは

E3会場では、そんな本作のプレゼンテーションが実施。上田氏解説のもと、映像で披露されたステージが実際にプレイされました。本稿ではそのレポートをお届けします。

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【E3 2015】『人喰いの大鷲トリコ』のゲームデザイン、そしてテーマとは
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◆デモは映像のステージへ




そのまま進むと、先日公開され映像と同じステージに到着しました。映像でも確認でも確認できますが、アクションとしては指示以外にも、トリコに乗ったりぶら下がったりすることが可能。それらのアクションを駆使して不安定なステージを進んで行きます。因みに、指示というアクションは非常にシンプルなシステムになっているらしく、簡単に操作することができるとのこと。また、少年とトリコには信頼度という概念があり、目的地への行き方は複数用意されています。



なお、全てのステージが今回の様な高所というわけではなく、実際にはもっと安定した広いステージもあることが明らかに。ゲームはリニアに進行しますが、見えている場所は全てステージとして存在しているそうです。

◆敵の存在




世界観やストーリーがほとんど明かされていない『トリコ』ですが、少年とトリコ以外の存在をほのめかすシーンが2箇所ありました。まず1つ目が最初のトリコを起こすシーンです。なぜトリコが寝ているのかは不明ですが、その背中には槍のようなものが刺さっており、それを少年が抜くシーンも披露されました。2つ目はステージ後半で、紫色のオブジェクトを見たトリコが怯えだしたシーンです。

過去のトレーラーでも敵のようなキャラクターを確認することができますが、明白にその存在は発表されていなかったため、今回のシーンを含め、上田氏に“敵の存在”について質問を投げかけたところ、「敵や他のキャラクターは登場します」という返答が。ただし、それ以上の情報はシークレットであるため、今回は明かされませんでした。

◆まさしく上田文人のゲーム




今回公開された映像を始めてみたとき、少年のモーションだけで上田氏のゲームであることがすぐに理解できました。『ICO』も『ワンダと巨像』そうですが、上田氏が手掛けるゲームには、動きの1つ1つに暖かさがあり、それは『人喰いの大鷲トリコ』にも同じことが言えるからです。なお上田氏によると、本作のテーマは「『ICO』や『ワンダと巨像』と同様に、ゲームという仮想の世界に“実際に存在しているかのような魅力的なキャラクター”をつくり、それを表現すること」だそうです。

またまだ情報はすくないですが、『人喰いの大鷲トリコ』という作品は“我々が期待し、求めているもの”で間違いないようで、言葉の通じないトリコとのコミュニケーションにより生まれるリアリズムに期待が高まります。
《栗本 浩大》
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