ゲームメーカーの枠やジャンルの壁を越え、カプコン、セガゲームス/セガ・インタラクティブ、バンダイナムコエンターテインメントのゲームキャラクターが一堂に介するクロスオーバー・シミュレーションRPGの最新作となる『プロジェクト クロスゾーン2』。新たな登場作品・登場キャラクターはもちろん、ゲームシステムやバトル演出も大幅にパワーアップ。ただの続編にとどまらない一作として、多くのユーザーから注目を集めています。

そんな本作の発売日が、11月12日に決定。そして『ナムコ クロス カプコン』で主役を務めた「有栖零児」と「小牟(シャオムゥ)」が、本作の主人公として参戦するとの発表も行われました。加えて、導入となるストーリーやバトルシステム、本作オリジナルキャラクターなどもお披露目されているので、余すところなくしっかりチェックしておきましょう。
■有栖 零児:CV 井上 和彦(いのうえ かずひこ)
「そいつは重畳。俺がやるべきことは、いつも変わらん」

超常現象や怪異と戦う特務機関「森羅」のエージェント。父親の形見である武器「護業」を手に、異世界に通じる扉“ゆらぎ”が引き起こす事件に挑む。
■小牟(シャオムゥ):CV:南 央美(みなみ おみ)
「永遠の765歳! お呼びとあらば、即参上!」

零児の先輩エージェントで、様々な戦闘技術を伝授した師匠的な存在。その正体は、仙狐と呼ばれる老いた狐の妖怪。アニメやゲーム、インターネットが大好きな、オタク趣味の持ち主。


■裏嶋 千鶴(うらしま ちづる):CV 國府田 マリ子(こうだ まりこ)
「ちょっと、ロマンがないんじゃないの? 若いのに」

特務機関「森羅」の装備課課長。通称「博士」。森羅で使用する武器の管理を行うほか、開発やメンテナンスも担当している。落ち着いた性格だが、マイペースで変わり者。倒置法を多用したしゃべり方をする。


■局地用特務車両「龍亀一號」

「森羅」が所有する、作戦行動時に使用する大型車両。開発には裏嶋が関わっており、ドライバーも務める。特務車両ではあるが、充実した居住スペースの他に、裏嶋の趣味によりゲームコーナーや温泉といった娯楽施設も備えられている。


大人数を収容して移動することができ、通常は車両形態で移動するが、飛行形態に変形して空路を進むことも可能。
……東京、渋谷。続発する超常現象により「閉鎖都市指定」を受け、無人となったこの街で……かつて、二つの「組織」同士の戦いがあった。
「逢魔(おうま)」と「森羅(しんら)」。
「逢魔」は“ゆらぎ”と呼ばれる空間の歪み……時空を越え、異世界とこの世界をつなぐ“門”を開こうとした。そして「森羅」は、世界を混沌へと導くその“計画”を阻止しようとした。
特務機関「森羅」。悪霊、鬼、天狗……古来より、人の世に害をなす異界の存在と戦い続けてきた組織。幾度かの戦いの後、一時の平穏を取り戻した“世界”に突如として現れた「金色の鎖」。
物語は新たに……この街から始まろうとしていた。
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