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任天堂の岩田聡社長が逝去、胆管腫瘍のため

任天堂代表取締役社長を務めていた岩田聡氏が2015年7月11日に逝去していたことが、同社より発表されました。

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任天堂の岩田聡社長が逝去、胆管腫瘍のため
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任天堂代表取締役社長を務めていた岩田聡氏が2015年7月11日に逝去したことが、同社より発表されました。

岩田聡氏は2014年6月に「軽い胆管腫瘍が見つかった」として手術を行い、同年中に復帰していました。しかし非常に再発率の高い病気であり、逝去の理由も胆管腫瘍のためだったとのこと。

これにより、任天堂の代表者は竹田玄洋氏宮本茂氏の2名の専務取締役となります。日経新聞は後任人事は未定と伝えています。

岩田氏は1959年12月6日、北海道生まれ。東京工業大学を卒業後、HAL研究所にて『星のカービィ』や『MOTHER』などの開発に携わった後、倒産した同社の再建を託され社長に。2000年には任天堂の取締役に就任。2002年には山内溥氏の後任として任天堂の4代目の社長に就任。2013年からは任天堂オブアメリカのCEOも兼任しました。開発者時代は天才プログラマーと呼ばれ、経営者としてもWiiとニンテンドーDSで過去最高益を記録。その後は苦戦が続きましたが、前期は黒字転換を果たしました。
《編集部》
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