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【日々気まぐレポ】第115回 『魔装機神F』のポゼッションした「サイバスター」がプラモデルで登場!

インサイドを御覧の皆様、こんにちは。ライターひびきによる週間連載「日々気まぐレポ」、第115回目でございます。

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インサイドを御覧の皆様、こんにちは。ライターひびきによる週間連載「日々気まぐレポ」、第115回目でございます。

今週はコトブキヤより発売されています「S.R.G-S サイバスター(精霊憑依Ver.)」をご紹介。こちらは、PS3ソフト『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END』に登場するバージョンの魔装機神「サイバスター」をキット化したプラモデル。サイバスターがこの姿で立体化されるのは初めてなんじゃないでしょうか。

精霊憑依とはその名の通り、風の精霊サイフィスと操者マサキの意志が同調、ポゼッションした状態のことで、この時のサイバスターはまさしく無敵。既存の魔装機神を超越する圧倒的な存在として描かれてきました。外見上の差異としては各部に増強されたアストラル装甲が特徴的で、基本武装の一振りも「ディスカッター彊」として強化されています。



過去、コトブキヤより発売されているプラモデルシリーズではノンスケールや1/144スケールのサイバスターが発売されてきましたが、今回のキットではそれらからの流用は一切なし。完全新規のノンスケールキットとして最新フォーマットでサイバスターを楽しむことができます。

ランナーは全25枚(この他ボディパーツやフェイスパーツなどが別で付属)の大ボリュームで、通常のサイズ二箱分のパッケージに納められています。ゲシュテルベンなどとほぼ同ボリュームながら、PT系のように細かなパーツが少なめで思ったよりも短時間で組むことができました。

また、色分けも一部の細かなモールド以外はほぼ完璧に再現されており、目立つ箇所で足りない部分は主翼の一部ブルーくらいでしょうか。ボディのイエローとブラック、フェイスパーツの両目などは予め塗装済みというのも嬉しいポイントですね。各部の宝石のようなグリーンのパーツは曇ったクリアパーツで再現。質感はバッチリなのですが、やや発色が抑えめなためどうしても気になるという方は、パーツの裏をシルバーで塗るか、いっそ表面をメタリックグリーンで塗装してしまうというのもありかもしれません。



付属品としては換えの手首パーツの他に主武装として「ディスカッター彊」が付属。刀身に刻まれた文字モールドもしっかりと再現されています。また、このほか劇中では「アカシックノヴァ」使用時に見られた「ラプラスデモンモード」用パーツも付属。このモードは、一部差し替えと装甲の展開により再現が可能となっています。別売のフライングベース・ネオなどにも対応しているので飛行ポーズでのディスプレイもOKと至れり尽くせりとなっています。



コトブキヤブランドから発売される「サイバスター」のプラモデルとしては3キット目となる本作。初の「ポゼバスター」立体化であるという点を差し引いても、先行の従来キットの遥か上を行くクオリティであることはまず間違いありません。立体化される際、実際のイメージよりややずんぐりと表現されがちなサイバスターをここまでスタイリッシュに、かつ劇中のイメージから大きく乖離させることなくプラモデルというフォーマットに落とし込んでいるのは見事の一言。

S.R.G-S特有の、指をケガしそうなほどに尖った各部ディティールを始め、シャープに造形された全体の流れるようなフォルムを是非手にとって実際に体感して頂きたいキットとなっています。オススメです。

「S.R.G-S サイバスター(精霊憑依Ver.)」は発売中。価格は8,000円(税抜)です。

(C)SRWOG PROJECT


■筆者紹介:ひびき
関西在住のゲームやアニメが大好きな駆け出しひきこもり系ライター。そのシーズンに放送されているアニメはすべて視聴する暇人。ゲームのプレイは基本的にまったりじっくり足が遅い方。2012年からINSIDEにてライター活動を開始。お仕事はTwitterにて随時受付中。

Twitter:@hibiki_magurepo
《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

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