会場となったのは東京・千代田区にあるギャラリー「アーツ千代田3331」。開場前から並ぶ人もいて、常時30分待ちという混雑っぷりでしたが、訪れた人々はドット絵を使ったゲームを遊んだり、展示されている作品をじっくりと眺めたり、出展者たちが用意したグッズを購入するなどして、ドット絵ワールドを満喫していました。

「ゼビウス」のデザインを手がけた小野 Mr.Dotman 浩さんの作品やLEDを使った巨大ドット絵、アイロンビーズの作例といった展示のほか、スーファミのコントローラを使って強引に構築した巨大ファミコンコントローラで遊ぶコーナーや、「Kinect」を使ってゲームの世界に入り込むARアプリケーションの体験など、ドット絵の魅力を体で感じてもらおうという趣向を凝らしたコンテンツも用意されていました。











主催のMonoliさんとTECOさんによれば、17組のクリエイターが参加して開催された今回の「PixelArtPark 2」には、最終的に1000人以上が訪れたそう。今回の盛況ぶりから2016年内に開催を計画している第3回はより広い会場での実施を検討しているそうで、イベント規模の拡大に意欲をみせていました。