
『勇者死す。』4日目(3日目はこちら)。そろそろ人生の終わりが見えてきました。ステータスもだいぶ落ちてサポート的立場のビビよりも弱くなってしまいました。悔いのないよう、受けている依頼をクローズする方向で進めます。


勇者がスタメン落ちし、腕力はナオミがナンバーワンに。そこで装備できなくなった「紅蓮の鎧」をナオミにプレゼントします。仲間の装備はプレゼントすることで変更することが可能。さようなら、勇者のトレードマーク…。

ナンマカではナオミさんの夢が語られます。未来のない勇者にとって、ナオミは眩しすぎます。


受けている依頼をクローズするために、まずはサラの元へ。ナオミから受け取った「瑠璃の御柱」を渡します。


あとは再建費用…弱体化している勇者の替えの装備費用を残してガンガン献金します。が、手持ちだけでは賄いきれません。もう少しダンジョンで稼いだり、レアアイテムを売らなければ。

残る依頼のうちの一つが森人リューに風のオーブを渡すというもの。ここで筆者は魔王城で風のオーブを拾い忘れたことを思い出します。というわけでビビの魔法を使って魔王城に再再臨。2日目は余裕がなくて回れなかった部屋にも入ってお金やレアアイテムを物色します。
魔王の部屋の奥で無事風のオーブを入手。その奥をチェックしたら「荒らされた跡がある」とのこと。もしかしたら時間経過によって大事なアイテムが失われたのかも。返す返すも魔王を倒して調子に乗っていた自分が恨めしい…。


迷いの森を抜け、リューの元へ。風のオーブを渡してクエストクリアです。安請け合いし過ぎて全部攻略できないかも…と思っていましたが、案外いけますね。しかしリューに風のオーブを渡してしまったので、メリーアンの依頼「炎、水、風のオーブを集める」の達成は遠くなりました。


仲間になりたいといわれたら拒めないのが勇者。ただしパーティの定員は4名なので、ナオミと交代していただきました。

魔王城探索、移動で思いのほか時間が経っていました。この時点でまだ訪れていないダンジョンは「青き入り江」と「レモイナ」のふたつ。まずはレモイナに向かいます。

レモイナはかつて港町として栄えた都市。戦争で廃墟となってしまったそうな。魔女が住んでいるとの噂もあり、めったに人がよりつかない場所になってしまっているようです。魔女と言えば、メリーアンがそう呼ばれていましたね。

守銭奴ビビが語る夢。廃墟となったレモイナを商人の町にしたいという、途方もないものでした。それゆえにお金に厳しいのですね。
将来の夢を語り、レベルアップをする仲間を横目に、攻撃力も素早さもどんどん減退している勇者。魔王倒しこれで世界は平和になる!という気持ちのまま死ねた方が幸せだったかも…!?人生最後の日、勇者は何を残せるのか。5日目もどうぞお楽しみに!!