劇場映画部門、テレビ部門で各4作品が候補作に挙げられた。劇場映画部門は、水島精二監督『楽園追放-Expelled from Paradise-』、長井龍雪監督の『心が叫びたがってるんだ。』、細田守監督の『バケモノの子』、京極尚彦監督の『ラブライブ!The School Idol Movie』である。いずれも大ヒットを記録し、話題となったタイトルだ。 テレビ部門では、2014年10月から2015年3月まで放送された『四月は君の嘘』(イシグロキョウヘイ監督)、『SHIROBAKO』(水島努監督)、2015年10月から放送された『ワンパンマン』(夏目真悟監督)、『おそ松さん』(藤田陽一監督)。こちらも話題の4作品である。
アニメ オブ ザ イヤーは、今回ノミネートに挙がった作品は、100名を超えるアニメ関係者の投票で全489作品の中から選ばれた。 2015年は、劇場映画部門は『アナと雪の女王』、テレビアニメーション部門は『ピンポン THE ANIMATION』がグランプリを受賞している。2016年は、このなかからどの作品が選ばれるのか注目される。3月21日に開催される授賞式で、各賞が発表される。
[アニメ オブ ザ イヤー]
■ 劇場映画部門 候補作品 「心が叫びたがってるんだ。」 「バケモノの子」 「「バケモノの子」-Expelled from Paradise-」 「ラブライブ!The School Idol Movie」