「Amazon Video Direct」は、米Googleが提供しているYouTubeと似た収益モデルを持つ。個人、法人ユーザーらは、「Amazon Video Direct」で動画を公開することにより広告収入や、動画のレンタル、販売が可能となっている。
サービス開始当初のパートナーとしては、Conde Nast Entertainment、HowStuffWorks、Samuel Goldwyn Films、The Guardian、Mashable、Mattel、 StyleHaul、Kin Community、Jash、Business Insider、Machinima、TYT Network、Baby Einstein、CJ Entertainment America、Xive TV、Synergetic Distribution、Kino Nation、Journeyman Pictures、and Pro Guitar Lessonsなど著名なメディアやクリエイター企業が挙げられており、Vimeoのようなサービスを目指しているようにも見える。
気になるAmazonと登録ユーザーの収益分配だが、Amazonプライムビデオのユーザーがストリーミングした場合、米国では1時間あたり15セント(その他の国では6セント、双方とも年額7.5万ドルが上限)が支払われるほか、販売、サブスクリプションの場合は両者で売り上げを同額ずつ分け合う形となる。このほかにもいくつかの収益モデルが用意されており、Amazonの本気度がうかがえる。
「YouTuber」のような造語として、人気のクリエイターに対しては「AVD Stars」というニックネーム(プログラム)が振られる。人気の動画上位100本に対しては、月額100万ドルがレベニューシェアで入る仕組みだ。
YouTubeが圧倒的なシェアを誇るなかで、「Amazon Video Direct」がどれだけ対抗していけるかに注目が集まる。
YouTubeに対抗! Amazonが動画投稿サービス「Amazon Video Direct」
《Tsujimura@RBB TODAY》編集部おすすめの記事
その他 アクセスランキング
-
「アニポケ」リコ役・鈴木みのり、進化したニャローテの愛情表現に「ジーンとくる!」―ポケモンセンターのレジに並ぶ“ガチファン”な一面も【インタビュー】
-
ニンテンドーダイレクトで発表された注目タイトル5選!ゼルダやマリオ&ルイージの新作などビッグタイトルが続々登場
-
【特集】ゲームを遊びながら食べるのにピッタリなお菓子11選、最強の“ゲームおやつ”は…!
-
『天穂のサクナヒメ』の攻略に、農林水産省の公式サイトは本当に役立つのか? 参考にしながら実際に稲作してみた
-
『スマブラSP』参戦希望アンケートに3,000人以上が投票! 読者が最も望んだファイターは『キングダム ハーツ』「ソラ」─想いの詰まったベスト15を発表【アンケート】
-
『ダンガンロンパ2』をアニメ化しない理由とは? 小高和剛「あのキャラ達の物語はあれでお終い」
-
『ポケカ』新弾「Pokémon GO」に驚きの仕掛け―表面のシールを剥がせば…「メタモン」だー!
-
『FF14』もしもし…聞こえる?今すぐHUDを見直してちょうだい─画面が見やすければギミックも怖くない!生き残るためのHUD&コンフィグ設定7選
-
最も人気の高い『ペルソナ』ナンバリングはこれだ! 上位3作が約3%差の熾烈な争い─派生作もジャンル別で激突【アンケ結果発表】
-
「“人見知り”役が重なったのは偶然」―声優・青山吉能と振り返る「アニポケ」ドットの成長と葛藤【インタビュー】