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『オーバーウォッチ』ランク戦で「ヒーロー重複」を制限へ…サドンデス排除も視野

Blizzard Entertainment主要デザイナーより、『オーバーウォッチ』のゲームモード「ライバル・プレイ」における今後のアップデートプランの一部が明かされました。

ソニー PS4
21種類のヒーローをゲーム中に使い分ける、スピーディーな戦略性も魅力の『オーバーウォッチ(Overwatch)』。時には強力なタレットを設置する“トールビョーン”や激しい移動性能と耐久力を持つ“ウィンストン”をチームメイト全員で選ぶという圧巻のゲームプレイすら選択肢のひとつとされてきた本作ですが、ランクマッチではそんな仕様に調整が入るようです。

Blizzard Entertainmentの主要デザイナーScott Mercer氏がGameSpotに語ったところによれば、開発チームは先日『Overwatch』に実装された新モード「ライバル・プレイ」において「ヒーローの重複」を制限する方針なのだとか。これにより、「チーム6人すべてが同じヒーロー」といった戦法は不可能になるとのこと。この仕様変更は「ライバル・プレイ」のみに適用予定であり、「クイック・プレイ」は引き続き現状の仕様のまま進行する見込みです。

また、Mercer氏は「ライバル・プレイ」におけるサドンデスをシーズン2で廃止し、“引き分け”のままマッチを終了させる新仕様についても言及。これについては詳細は述べられておらず、引き分けで終了した際、プレイヤーに「完全に無駄なマッチになってしまった」と感じさせないような新たな仕組みを用意すべく、現在も検討が重ねられている段階のようです。更に、かねてから能力調整が予告されていた“ゼニヤッタ”はシールド量を増加しながらアルティメット時の速度を上昇させ、“D.Va”においては「ディフェンス・マトリックス」をトグル式へと変更予定であるとも明かしています。

本日未明にはスナイパータイプのサポート新ヒーロー“Ana Amari”が発表され、再び大きな注目を集めている本作。Blizzardが計画するアップデートによって、一般ユーザーにとってのプレイフィーリングはもちろんのこと、e-Sportsシーンにおいてもどのような変化が現れるのか興味深いところです。

『オーバーウォッチ』ランク戦で「ヒーロー重複」を制限へ―サドンデス排除も視野

《subimago》
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