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【レポート】「狼と香辛料」作者・支倉凍砂の新作VRアニメ『Project LUX』を体験 ― ヒロインの声・モーションは田中あいみが演じる

 

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【レポート】「狼と香辛料」作者・支倉凍砂の新作VRアニメ『Project LUX』を体験 ― ヒロインの声・モーションは田中あいみが演じる
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VR HMDを活用したVRアニメ『Project LUX』が注目を集めています。本作は「狼と香辛料」の作者でもある支倉凍砂氏が立ち上げた同人サークル「Spicy Tails」の新作で、全5話構成で総ムービー65分超えの長編作品。“人類の大半が電脳化して久しい世界”が舞台で、娯楽さえAIが自動的に作り出す時代の中、生身の体で創作活動を続ける少女「ルクス」と、彼女に創作を依頼するためにやってきた「エージェント」の物語が描かれます。


※画像はプレイ動画をキャプチャーしたものです。

VRの映像作品としては、神の視点で別世界を見ているような『Allumette』や、激しい戦闘に巻き込まれる『攻殻機動隊 新劇場版 VIRTUAL REALITY DIVER』『GANTZ:O_VR』『シン・ゴジラ スペシャルデモコンテンツ for PSVR』などが既にリリースされていますが、『Project LUX』はこれらのどれとも違う手法を採用。一人称視点のアクション映画『ハードコア・ヘンリー』のように、「エージェント」視点で物語が進行します。


この「エージェント」、実はリモート義体で活動しており、本体の人間が別の場所から遠隔で操作。義体の記録は全て映像として残るようになっており、本作はその映像を第三者(プレイヤー)が見ているという設定でVRアニメを表現しています。またインタラクティブな作品ですので、HMDによる視点変更はもちろん、マルチエンディング方式も取り入れられています。


「ルクス」の声は『干物妹!うまるちゃん』うまる役の田中あいみさんが担当し、アニメ内で使用されている「ルクス」の3Dモデルモーションも田中さんご自身が演技。実際に開発途中の第1話を見させてもらいましたが、没入感を阻害させない空間作りや、表情豊かな3Dモデル、指まで動くモーションなど、至る所に拘りを感じ、思わずニヤニヤしてしまいました。


そんな声も仕草も可愛い過ぎる「ルクス」を“すぐそこ”で見ることが出来る本作ですが、あらすじには「彼(エージェント)は後に罪に問われることになる」「人々は、彼の記録データを追体験し、その時何が起こったのかを確かめなければならない。」「被告の罪状……殺人」と書かれており、どうやら重たいストーリーが展開される模様。


そのため没入感やそこにいる感に興奮するのはもちろんなのですが、それ以前にストーリーや世界設定が非常に気になる作品になっており、支倉氏が描く新たな世界とVRが最終的にどのような化学反応を起こすのか――それが楽しみでなりません。

『Project LUX』は2016年発売予定で、PSVR/Oculus Rift/HTC Viveに対応。価格は未定です。

■スタッフ
・製作:SpicyTails
・企画/シナリオ:支倉凍砂
・キャラクターデザイン:月神るな
・3Dモデリング:榊原圭介
・コンセプトイラスト:よー清水
・テーマ曲:n-buna
・CVルクス:田中あいみ
・CVエージェント:小川輝晃



















《栗本 浩大》
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