
E3 2016にて明らかにされていた、『クラッシュ・バンディクー』初期3作のPS4向けリマスター版の映像がPlayStation Experience 2016にて初披露されました(正式タイトルは『Crash Bandicoot N. Sane Trilogy』に)。
開発を手がけるVicarious VisionsのゲームディレクターDan Tanguay氏は、技術の大幅な進歩によってオリジナルのコードとアセットがほぼ使えず伝統的なリマスターが不可能なこと、そしてオリジナルが愛されているため完全にリメイクしたくなかったことを理由に、本作は「リマスタープラス」であると表現。
また、開発にあたってはオリジナル版をジャンプボタンが潰れるまでプレイしたり、オリジナル版のコンセプトアートやコマーシャルを研究してインスピレーションを受けることから作業に入り、ゼロから『クラッシュ・バンディクー』のゲームを再構築したとのことです。

オリジナルのジオメトリをベースにして再構築されたレベル

オリジナルのデザインをベースにして再構築されたキャラクター

オリジナルをインスパイアして再構築したシネマティック
- 開発中の追加機能
- 統一されたチェックポイント&セーブシステム。手動および自動セーブが含まれる。
- 統一されたメニューシステム。
- 3作すべてにタイムトライアル。
これらは追加機能の一部ということで、さらなる詳細は今後の続報を待ちましょう。
