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【写真120枚】モスクワフォトレポート―ロシアの軍事公園「パトリオットパーク」

『World of Tanks』の世界大会決勝トーナメントを取材するため、ロシアはモスクワにやってきたGame*Spark編集部。その旅路の中、戦車好きにはたまらない「パトリオットパーク」「クビンカ戦車博物館」を周ることができました。

その他 フォトレポート
【写真120枚】モスクワフォトレポート―ロシアの軍事公園「パトリオットパーク」
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旧日本軍の兵器たちも多く展示されていました。

“いすゞ TX-40”(日本)

“特二式内火艇 カミ”(日本)
日本海軍の水陸両用戦車。車両前面のフロートは取り外し可能


“九四式軽装甲車”と“九四式三/四屯被牽引車”(日本)

“九七式軽装甲車 テケ”(日本)

“九五式軽戦車 クレーン仕様”(日本)
展示内容を説明する看板では“九五式軽戦車 リキ”と説明されていました

“四式軽戦車 ケヌ”(日本)

“九七式中戦車 チハ”(日本)
「チハたん」の愛称で親しまれています

「パトリオットパーク」には車両だけでなく、戦時中の遺物たちも展示されています。中々に興味深い品々だったので、こちらでも少しご紹介。


“Il-2爆撃機”の残骸


水中から引き揚げられた“T-34”
外も中も錆に覆われていますが、原型は保っています



放棄された戦時中の兵器たち





「パトリオットパーク」には、旧日本軍の遺物も大量に展示されていました。
WW2当時の様子が垣間見える、貴重な資料です

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

というわけでパトリオットパークに展示された兵器の数々を紹介してきました。展示場が広く、車体に近づいたり触れたりしてもOK(流石に登ったりすると怒られる)なので、カメラ片手に何時間でも楽しめそうな場所でした。


今回は見ることができなかったのですが、パトリオットパークにはWW2の戦車以外にも、スホーイシリーズやミグシリーズなどの戦闘機、ハインドなどの戦闘ヘリや、現代の装甲車両なども多数飾られています。また、戦車を走らせるためと思われるコースもあり、さらにはエアショーも行われているとのこと。今でも1日中遊べそうな施設ですが、クビンカとの統合が済んだ暁には、世界有数の軍事公園として名を馳せることでしょう。渡航およびアクセスのハードルは高いですが、ミリタリーマニアなら死ぬ前に1度は行くべきです。

おまけ:履帯好きの読者はこちら。履帯の写真を少しですが撮ってきました。

取材協力:Wargaming
Game*Spark
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