
『スプラトゥーン2』にはさまざまなスタッフの遊び心が隠されています。今回の特集記事では、そんな小ネタをまとめてご紹介。バトルをするうえではまったく無意味なものばかりですが、知っていればなんとなく嬉しい小ネタです。あなたはいくつ知っていましたか?

広場では、ロブの店の近くから「イカスツリー」らしき建造物を見ることができます。イカスツリーは前作『スプラトゥーン』の舞台となった場所で、2年前ではこの周囲にたくさんの若者たちが集っていました。しかし、今は流行の発信地がハイカラスクウェアに変わってしまっており、向こうはきっと静かになっていることでしょう。

湿った地面の近くにいるクラゲは、なぜか地面に手を伸ばしています。その様子をじっくり観察していると……、何かを捕まえたのか手を口元に持っていくのです。プランクトンや虫を捕まえて食べているのか、それとも何かもっと別の行動なのか……。

『スプラトゥーン2』ではグラフィックも綺麗になっており、イカたちが身につけている各種ギアの質感などもかなりこだわられています。特にわかりやすいのがサングラスなどの映り込み。サングラスの中に周囲の景色をしっかりと見ることができます。他のギアも観察してみると意外な発見があるかもしれません。

ハイカラスクウェアでは、ハイカラニュースを担当するアーティスト「テンタクルズ」をガラス越しに見ることができます。楽しそうにお喋りをしている彼女たちですが、じっと眺めていると手を振ってくれるのです。シオカラーズに負けないファンサービス精神ですね。

ギアのクリーニングや注文を生業としている「スパイキー」。彼のケースの中には何か白い物体が入っています。これがなんなのかは不明ですが、ギアといえば関連してくるものはスーパーサザエ。もしやこの白い物体、スーパーサザエの一部だったりして……。

ナワバリバトルやガチマッチのマッチング中に、コントローラーをいじると音を出したり曲のピッチを変えられたりします。マッチング中の暇つぶしにどうぞ。

カーリングボムを投げたあとに操作しないと、イカはそのボムの行方をじっと眺めているのです。そして爆発すると謎のガッツポーズ。何を喜んでいるのかわかりませんが、楽しそうで何よりです。

ヒーローモードのステージはデンチナマズを手に入れるとクリアとなりますが、一度クリアしたあとのステージをもう一度遊んでみましょう。すると、デンチナマズがぬいぐるみに変わっており、クリア時のポーズも変化しているのです。また、この画面ではクリア時のスーツの状態もきちんと反映されます。

ヒーローモードのとあるステージには、ディスクシステム『リンクの冒険』バージョンの「オクタロック」ステッカーが貼られています。オクタリアンは要するにタコなので、任天堂のタコジャンルにおける先輩を尊敬しているのかも?

サーモンランのステージには巨大なフォークやスプーン、そしてデカいトウモロコシやソーセージなどバーベキューに関連しているであろうものばかりが並んでいます。ただでさえシャケがやたらと出てきて不気味なのに、この今にも食べられてしまいそうな雰囲気……。やはりこのバイトには何か裏がありそうです。

『スプラトゥーン2』から、バトルで相手に倒された時に「やられた」サインを出せるようになりました。出し方はカモンと同じで十字キーの上となっています。また、サーモンランでは「ヘルプ!」のサインを出すことが可能です。仲間に危機を伝えることはできますが、くれぐれも押し過ぎには要注意。
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