※注意事項
この記事には『星のカービィ』シリーズのネタバレとなる情報が含まれています。

カービィたちが住むプププランドは“あきれかえるほど平和な国”と言われていますが、しばしば宇宙の危機に巻き込まれており、意外とドラマチックな世界となっています。そして、勇者とすら呼ばれるカービィは何かが起こるたびに大活躍。カッコいい姿をわれわれに見せつけてくれるのです。
今回の特集記事では、『星のカービィ』シリーズにおけるさまざまな名シーンをいくつかピックアップしてご紹介します。思わずドキリとするシーン、カービィがカッコよく決めてくれるシーンなど、カービィファンなら印象に残っているであろう場面ばかりとなっています。
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スーパーファミコンの『星のカービィ スーパーデラックス』といえば「ドン!」でしょう。リアルタイムで遊んでいたプレイヤーならば一度や二度……、いや、もはや数を覚えていないくらいに遭遇したかもしれません。初めての時は驚きと不安に陥る「ドン!」ですが、慣れてくれば恒例行事として受け入れられることでしょう。
『星のカービィ スーパーデラックス』はセーブデータが消えやすいという問題を抱えており、急にセーブデータがすべて0%になるという問題が発生していました。そしてこのセーブデータ選択画面では「ドン!」という印象的な効果音が鳴ることもあり、プレイヤーにとってはとても記憶に残る場面となったのです。
しかしながら、セーブデータが消えてもそれはそれで楽しく遊べてしまうゲームなので、これはむしろ良い思い出と解釈されているのがカービィのすごいところです。

ゲームボーイ『星のカービィ』などでは、ステージが始まる前に短めの映像が挿入されます。蝶に追いかけられるカービィ、のんびりと釣りを楽しむカービィ、雲の中でいきなり増えてしまうカービィと、どれも楽しげな雰囲気です。
しかし、ラストステージとなるマウントデデデは一味違います。ワープスターに乗ってデデデ大王の本拠地に乗り込む映像が映され、そのまま流れるようにステージへと突入。演出とゲームプレイが噛み合ったインパクトのある場面となっています。