みかめ:皆さんスーパーファミコンが一番思い入れある世代だと思うのですが、この辺でざっくばらんな思い出話をしたいなと。
末永:僕は皆さんより少し若い世代なので、覚えているので最初に触れたのは『ロックマンX』だったかな。
みかめ:若いなぁ。ファミコンからスーパーファミコンになった時はめちゃくちゃ感動したんですよ。拡大・縮小の画像、重厚感のある音楽もさることながら、フーフーしなくても安定してゲームができるぞ!って(笑)
宮崎:これ犬猫を飼っていた人あるあるだと思うんですが、床に置いておくとヤツらが歩くジャストポジションにリセットボタンがあるんですよね(笑) そこを避けたとしてもカセットをずらして接触が悪くなって。
山崎:そういえばファミコンより古いハードでゲーム&ウオッチもやってましたね。オクトパスのやつだったかな。
末永:僕にとってのゲーム&ウオッチは『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のプレイヤーキャラクターですね。
みかめ:世代ごとに想像するものが違う!


宮崎:僕は当時遊んでいたソフトと編集部にあったソフトを持ってきました。リメイクが話題の『聖剣伝説2』も遊んでましたね。『ファイアーエムブレム』シリーズが好きで、基本はRPGしかやってなかったので、あんまりみんなで遊んでいないなぁ(笑) 『聖剣伝説2』をみんなでプレイするという発想もなかった…
みかめ:年が近い兄弟がいる人は一緒にやってると思いますよ。上の子が主人公のランディを使って、下は主人公に触れないんですよ(笑)
宮崎:そういえば『ファイナルファンタジー(以下FF)』も2人プレイでたような。説明書に書いてあった気がするんだけどな。

末永:説明書の情報量がすごいですね。
宮崎:アビリティも一覧で載ってますからね!
山崎:ネタバレじゃないか(笑)
宮崎:当時は小学生だし箱の扱いがぞんざいで残っていないですね。取説もボロボロです(笑)
みかめ:任天堂の取説は開発スタッフの名前も入っていますね。当時は読み飛ばしていましたが、今見るとレジェンド揃いですよ。
末永:故山内社長の名前も…。故岩田社長はまだHAL研の頃ですね。石原恒和氏の名も。今は株式会社ポケモンの社長ですよね。

宮崎:パッケージも並べてみると懐かしいですね。昔はこうやって売ってた!

みかめ:当時のファミコンロボットの広告が出てきたのですが、ファミコンもけっこう周辺機器あったんですね。キーボードとか光線銃とか。古い歴史雑誌を見ていたとき、「ファミコントレード」の広告が入っていてびっくりしたことがあります(笑)

宮崎:このチラシも古いですね。「2001年の大人たちへ」がもう16年前になっている(笑)
みかめ:当時のファミコンのチラシによるとファミコンのソフトは平均4~5千円台。実際に値段を意識し始めたのがスーパーファミコからだから、ソフトの1万円越えは当たり前くらいに思っていたけど…親には頭があがりません。

みかめ:そんな『FF 6』も同梱されている「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」。お得感が半端ないですね(笑)
…というわけで、盛り上がりをみせた座談会はひとまずこれにて終了と相成りました。遊んだ人の数だけ思い出があります。ぜひ「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」をプレイしながら、または眠っているハードを引っ張り出し当時を思い出しながら語ってみてはいかがでしょうか。