◆「イベントは強くなってからやろう」

メインシナリオを進めることは出来るものの、育成も進まずサーヴァントも増えず…と、自分の戦力が物足りないことは初心者でも実感できます。そんな時に、期間限定イベントが開催されても、「自分の戦力ではクリアできるわけないし、イベントはパスかな」と考えてしまいがちに。
確かに戦力によってはクリアが難しい場合もありますが、初心者がイベントに参加するのは決して無駄なことではありません。そもそも、LV限界を突破する「霊基再臨」には素材が必要な場合が多く、メインシナリオの流れで手に入る素材は少なめ。フリークエストでのドロップは確率なので、こちらで狙うのも少々厳しめです。
では、素材をどこで集めるのかと言えば、イベントでの入手が基本。最後までクリアすると「聖杯」や「伝承結晶」がもらえたりますが、各種素材はクリアまでの過程で手に入ります。自分の戦力が不十分でも、フレンドのサーヴァントを借りることである程度まで突破できるので、参加を即諦める必要はありません。
ただし、メインストーリーの第一部クリアが参加条件となるイベントもあるため、そんなイベントに備えて少しでも早くクリアしておく、という選択もアリ。どちらを取るかはプレイヤー次第ですが、「弱いからイベントをやらない」という判断はもったいないと言えます。
◆「弱いから、フレンド申請しても通らない」

戦力が不十分な時は、前述のイベントはもちろんメインストーリーの攻略においても、フレンドから借りるサポートサーヴァントは重要な存在です。メインストーリーの中盤くらいまでは、相性や能力が適したサーヴァントが一人いれば、大半の敵を乗り超えるのも不可能ではありません。
そんな強いサーヴァントを持つのは、やはり熟練者や上級者が多く、そんな方々に初心者マスターである自分が「フレンド申請」を行っていいのかと悩んでしまいがち。強い人は強い人と組むだろう、弱い自分は相手にもされないに違いないといった考え方も、初心者特有の思い込みです。
サーヴァントを貸した側、つまりフレンド側は、借りられるたびにフレンドポイントがもれます。そして貯まったポイントで「フレンドポイント召喚」を行うことで、概念礼装やサーヴァントなどがゲットできます。そのため、頻繁にサーヴァントを借りてくれる相手の方=初心者からのフレンド申請は、上級者にとってもメリットのある申し込みとなり、むしろ申請は通りやすかったりもします。
初心者の頃は、熟練者や上級者にフレンド申請をする絶好の機会。中級者以上になる前に、積極的に申請をしておきましょう。
育成に悩んでいたり、低レアサーヴァントを見過ごしていたあの頃…