
静岡模型教材協同組合は、5月10日から5月13日までの4日間に静岡県静岡市のツインメッセ静岡にてプラモデル・ラジコン等ホビー商品の新作展示会「第57回静岡ホビーショー」を開催しました。ガンプラやfigmaなどの新製品が展示され、多くの模型ファンが詰めかけた一般公開日5月13日の会場レポートをお届けします。
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5月10日と5月11日は業者招待日で、5月12日と5月13日が一般公開日となった本イベント。バンダイやタミヤ、コトブキヤ、ハセガワ、そしてアオシマなどの大手の他にもCGIクレオスやアルティメットニッパーなどツール系も含めた国内の模型/出版関連企業が合計86ブースを展開。また、国内や海外の模型ファン/クラブが一同に集う世界最大級の模型展示「第29回モデラーズクラブ合同作品展」も一般日に同時開催。各模型メーカーの中から一際目立った新製品や、一際目立った作品をピックアップして紹介します。








■ガンプラ新製品出展に加え「ねこぶそう」も展示されたバンダイスピリッツブース
バンダイスピリッツブースには、ガンダムエースで連載中の漫画「機動戦士MOONガンダム」から、9月発売予定の「1/144 ムーンガンダム」や、参考出品として「1/144 バルギル」を展示。他にも「MG 1/100 ジェガン」に加え、「89式ベースジャバー」の商品化が決定されたと発表されていました。











また、「RG 1/144 サザビー」や、4月に発表された新作「機動戦士ガンダムNT」より「ユニコーンガンダム 3号機」と、「HG 1/144 シナンジュスタイン(ナラティブver.)」、「HG 1/144 ナラティブガンダム」、「MG 1/100 ガンダムF91 Ver.2.0」と「1/100 ビギナ・ギナ」も展示されました。その他にも、ネコとメカを組み合わせた新感覚ホビー「ねこぶそう」スペースも展示され、多くの注目を集めていました。


■コトブキヤブースではFA/FAガールや「ヘキサギア」を大きく告知
静岡ホビーショーには10年ぶりの出展となるコトブキヤ。コトブキヤブースは、オフィシャルサイトの大型アップデートを控える「ヘキサギア」関連を大きく前面にスペースを設けていました。








また、フレームアームズ/フレームアームズ・ガールの新製品「FA護衛艦型(仮)」や「地対空誘導弾改良ホーク搭載型轟雷(仮)」、「グライフェン」などに加え、コトブキヤから発売される武装神姫の「猟兵型エーデルワイス」や、メガミデバイスとコラボした『アリス・ギア・アイギス』の「吾妻楓」などが来場者の注目を集めました。さらに、『エースコンバット インフィニティ』の1/144「XFA-27」の色付き完成品見本(2月のワンフェス冬では灰色のモデルのみだった)も展示。以前から発表されていた製品も着々に開発が進んでいるようです。


















■「空母いぶき」プラモデルが注目を集めるタミヤブース
タミヤブースでは、漫画家かわぐちかいじさんの人気作で、実写映画化も発表されている「空母いぶき」から「1/700護衛艦DDV192 いぶき」が登場。完成品見本や、ランナーが出展され人気を呼んでいました。他にも「1/35 16式機動戦闘車(略称: 16MCV)」の会場先行販売、「ムカデロボット工作キット」の出品、タミヤラッカー新色、「爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!!」の「グレートマグナムR」の開発企画なども展示されていました。









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