
8月3日、株式会社フジゲームスは、東京・有楽町のオルタナティブシアターで、正式タイトルが『プレカトゥスの天秤』に決定したスマートフォン向けRPG『Project7』の制作発表会を開催しました。
最初に最新のPVが上映されると、株式会社スマイルラボの伊藤隆博プロデューサーが登壇。「本作ではラテン語をテーマにしており、"祈った"という持つラテン語、Precatus(プレカトゥース)にちなんでこのようなタイトルにしました。よいと思ってしている自分の行いも、世界から見れば罪かもしれない……そんな"揺れ動く正義と罪"という意味を込めました」と語りました。
YouTube:https://youtu.be/URZ2puBVpJs




続いては、7つの国の物語が描かれる作品設定にちなんで、7つのキーワードに沿って『プレカトゥスの天秤』の魅力を紹介。伊藤氏はキャラクター原案の前田浩孝氏、作曲の坂本英城氏、シナリオ原作協力に暁影二氏というトップクリエイターを迎えられたプロジェクトの大規模さとそれが生み出す壮大なスケール、7つの国で生きる7人の主人公を中心とした歴史を描くにあたり、彼らがいつどこで何をし、誰と出会うのかのタイムスケジュールを綿密に練り込んだというエピソードなどを語りました。







現時点ですでに総勢100人を超えるというキャラクターに関しては、男性プレイヤーと女性プレイヤーのどちらにも好きになってもらえる造形を目指しているとのこと。Live2Dを採用しているとのことで、前田浩孝氏のキャラがスムーズにアニメーションするのも大きな魅力になりそうです。
その次は、ヴェルム帝国での主人公・リーンハルトを演じる代永翼さんと、クリスティア役・伊藤静さん、シエラ役・明坂聡美さんによる朗読劇。BGMは背後にひかえる楽団がその場で演奏するという、豪華な演出で行われました。


朗読劇終了後、代永さんは「朗読(劇)のお仕事をいただくことはこれまでにもありましたが、生演奏の楽曲とともに、というのはなかなかありません。緊張しつつ、楽しみながら演じさせていただきました」と語り、伊藤さんは「(今回の朗読劇は)7つある国のうちのひとつ、さらにそこで生きる人たちの中のたった3人の物語でしかありません。ゲームではもっとさまざまなキャラクターとクロスしていくので、ぜひプレイしてください」とコメントし、明坂さんは「私もまだヴェルム帝国でのお話しか把握できていませんが、ひとつの国、ひとりの物語だけでも深く楽しめる物語です」とシナリオの魅力に触れました。




ここで突如会場に映画「ミッション:インポッシブル」のテーマ曲が流れ、なんと会場の後方から、「トム・クルーズさーん、どこにいるのー?」と言いながらガチャピンとムックが登場。ここ、オルタナティブシアターを『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の記者発表会場だと勘違いしていたようです。




『プレカトゥスの天秤』のスペシャルサポーターでもある2人は気を取り直し、8月3日から始まった同作の事前登録情報を紹介。登録者数3万人突破の特典は「ガチャピン、ムックのオリジナルグッズを抽選でプレゼント」となっており、50万人に達するとSSRに相当するキャラクター「トラヴィス」と「ノエル」が配布されます。



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